第29話 決まる覚悟 ページ31
白州サイド
カシャンっと言う音に振り返れば全身を漆黒の西洋の甲冑の鎧とマントに身を包んだ騎士がいた。
明世・金丸「漆黒の騎士?!」
こいつが??
黒江「人が増えた所で変わるものか!ダーク・ファントム・レインズ!!」
すると、漆黒の騎士が盾を発動させ
沢村・春市・降谷「えええ?!」
3人の前に出た。
黒江「ふん!温いわ!ブラック・コール・バースト!」
金丸「!!上からだ!危ねぇ!!」
流石に漆黒の騎士も守りながらはキツいのか
沢村・春市・降谷「うわぁぁ!!」
漆黒の騎士「っ.......!!」
3人とまともに攻撃を食らってしまった。
明世「なんて卑怯なことっ!!」
黒江「なんとでも言うがいい!次は貴様らだ!ブラック・コール・バースト!!」
東条「先輩っ!!」
前園「ロック・カウンター・ウォール!!」
川上「スプラッシュ・ウェーブ・ウォール!!」
どうにかそれを防ぐが
前園「くっ!!」
川上「これがっ、叩き付けられるレベルの差...!!」
かなりキツそうだ。
白州「(俺は、どうすれば...)」
俺が迷っていると
澪央凪「...健二郎。もう、私の陰に隠れる必要は、ないんじゃない?」
白州「!!」
澪央凪のその言葉に体がビシリと固まる。
澪央凪「...本気出して、いいんだよ。父上も、みんなも、いつも言ってるでしょう?」
白州「!!そう、だな...そうだったな」
澪央凪に、言われてようやく。
俺は本当の力を発揮出来そうだ。
黒江「ふん!何をしても同じことだ!ブラック・ドール・クラッシュ!」
白州「フリージング・アイス・クラッシュ!!」
俺の攻撃は黒江の攻撃を相殺、のみならず破壊してそのまま直撃させた。
黒江「なっ?!ぐぁぁっ!!き、貴様は、レベル8のはずっ...!何故、レベル9の俺が、こんな、こんな簡単にっ...!」
白州「悪いな。俺も、澪央凪と同じ質だったもので」
黒江「なっ、ま、まさか!」
白州「俺のホントの能力のレベルは9...澪央凪の陰に埋もれて、自分の実力を上手く出し切れなかったから、レベル8で学校には登録していた」
あと、普通に自信がなかった。
俺みたいなのが、ほんとにレベル9でいいのか、って。
倉持「んなの気にしてたのかよ」
川上「もう!そういうのは相談しろよな!」
前園「なーんかあるなとは思てたけど、そういうことは先に言わんかい!」
栄「私くらいには言ってもいいじゃん!」
白州「ごめん」
さて。本当の勝負はここからだ。
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シオン(プロフ) - え〜〜。゚(゚´Д`゚)゚。 (2022年9月21日 7時) (レス) @page40 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - なぁ〜〜騎士様バレた〜〜 (2022年8月10日 19時) (レス) @page38 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - イャァ〜兄弟での対決〜 (2022年8月9日 21時) (レス) @page37 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - なんか、新しい敵がいる〜〜凄くワクワクしてます。 (2022年8月8日 19時) (レス) @page35 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 明世さん» はーい!! (2022年8月8日 9時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
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