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紡side
｢時間も迫ってきました。では最後のお便りです。みなさんこんばんは。いつも楽しく見させてもらってます。ありがとう！｣
｢｢ありがとう〜｣｣
｢お願いがあります。IDOLiSH7のみなさんと、Mid nightの10人で何か一つ、歌を披露してください！とのことで、え〜何か一つ歌いましょうか｣
｢えぇ！？急に…｣
｢大丈夫！君たちの歌だからさ｣
｢みんな、立って〜｣
いつの間にか一緒に場を盛り上げていた、レギュラーメンバーさん達は彼らが見える位置に移動していた。
｢はい、マイクね〜｣
｢ミュージック…スタート！｣
イントロが始まり、すぐ歌に入る。
｢｢｢Shaking your heart！Shaking your beat！｣｣｣
｢時代を駆けてく〜♪｣
｢…！Monster generation…！｣
｢すごい…完璧に歌いこなしてる…！｣
Mid nightが歌い始めたのに対して、IDOLiSH7はその完璧さに圧倒されていた。
｢｢｢generationを君と〜♪｣｣｣
｢はい！IDOLiSH7も歌う！！｣
｢｢はい！！｣｣
そこからは夢みたいだった。
あのMid nightのみなさんと、IDOLiSH7が一緒に同じ曲を歌ったり踊ったり……
周りのレギュラーさんたちはすごく楽しそうに場を盛り上げてくれていた。
中には口ずさんでいる人もいた。
｢すごい……スタジオが一体化してる…｣
曲が終わると如月さんがにっこり笑って、マイクを持ち直した。
｢はい。IDOLiSH7とMid nightで、Monster generationでした！リクエストありがとう！｣
如月さんがそう言うとどこからともなく、拍手が沸き起こる。
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作成日時：2018年11月10日 23時
