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その後の部活 ページ20

なんだかんだ言って、今日はそんなことがあったため、お互い気まずくて、全然部活でも喋らなかった。






先輩たちも、凄く不思議がっていた。




宮島先輩は何かを察したのか、あまり私たちを接触させないように、メニューを組んでくれて、もう感謝しかない。




私が浮かない顔で、素振りをしていると、野良となちちゃんの姿が目にいやでも入ってくる。



何やら話してて、お互い笑っていた。






部活でもそういうことしないでよ、、




明らかな嫉妬だ。






いけないいけない!



せっかくメニュー組み直してくれた宮島先輩のためにも、ここは気を取り直して死ぬ気で竹刀を振っていた





大「おい、背筋曲がってんぞ。」




ビクウウウ!




『はえ!?あ、そうですね、、、ご指摘ありがとうございます、』




そういって、ふたたび竹刀を振ろうとすると、




大「いつもの元気はないんだな。




なあ、なんかあったか?」





『う、、、、ナンデモゴザイマセン、』




嘘、図星だ。





この人、人の図星をずけずけと突いてくるもんだから、たまったもんじゃない。




大「絶対嘘だろ。
俺知ってるからな、お前が泣いてたこと。」



え、、、なんで知ってるの?




『え、なんで知ってるんですか?』



見られてただなんて、





恥ずかしい、





絶対こいつ痛い奴だ、とか思われただろうし、失恋したこともわかるだろうなあ。




大「この前の昼休み、裏庭泣いてるの見かけたから。
あ、わざと見たんじゃないぞ?
偶然見えてしまった、だけだからな!?」





なんで最後のとこだけ声張り上げてるの?



あなたのお陰で、回りにありもしない誤解かけられてる気がするんだけど、




宮「大久保、、、お前、見たのか、?
秋田のはだk((ドコッいったああああ!何すんだよ!殴ることないだろ!?」



大「殴るも何も、みんなの前でいう必要ないと思うんですけど。」


大「て言うか!俺はおおお前なんかの、その
は、はは裸なんて、ひとつも興味ないんだからな!?」


勘違いすんじゃねえぞ!?



と大袈裟に言ってくる先輩の顔は必死で、どこか可愛らしかった。





本人に言ったら殺されそうだけど笑





宮「聞こえてんぞ」




『え"、、とにかく。大久保先輩、気にしてないので大丈夫ですよ。』



大「おお、、そうか、、、なら、良かった。」

え、何よ、、→←初恋は実らない



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作者名:ユウキ | 作成日時:2021年1月26日 20時

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