検索窓
今日:7 hit、昨日:8 hit、合計:28,142 hit

・TH ページ42

THside



撮影中、ユウがもう時間だからといって、撮影を切り上げようとした。



まあ、この監督要望が多すぎて、いちいち疲れるから、ちょっと助かった。



きっと他のメンバーも思ってる。




絶対口には出さないだろうけど。





ユウはこの監督のこと少し苦手そうだったから、勇気出したんだろうなって言うのが伝わって来たんだけど、



メンバーも少しイライラし始めてるし、



周りのやつらは、監督じゃなくてユウを批判した。




マネージャーの仕事はこうだとか、コネだとか言ってるけど、



そんなの誰にもわかんないでしょ。



そもそもお前らに決められることではないと思う。



でもユウは文句を言わない。



言えない。日本人だから。




僕たちのせいで、日本人が下だって勘違いしてしまってるから。




俺はそんなのおかしいと思って(早く終わりたかったのもあって)、仮病を使った。




ユウや他のメンバーはビックリしていたけど、僕は演技には自信があるから、監督もすぐに中断してくれた。




『大丈夫ですか!?病院にいきましょう!』




焦った顔で僕のところに来るユウ。




TH「ごめん。今のやつ、嘘。笑」




『え"!! 何でそんなこと言ったんですかあああ』




心配しましたよ!と眉間にシワをいっぱい寄せながら言ってくるユウは正直言って怖かった笑



TH「ユウを助けただけなんだけどなあ、、」




『う"、、それはどうも、、』




TH「じゃあ友達になってね。」



『はい!、、え?』



TH「助けたんだから、なってくれるよね?」




そんなことで友達になってくれるとは思わなかったけど、これしか方法が思い付かなかったから、










『、、、よろしくお願いします』

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
138人がお気に入り
設定タグ:BTS , 反日
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユウキ | 作成日時:2021年1月5日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。