今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:5,387 hit
小|中|大
02 ページ2
思い出したい過去の記憶
俺は…何をしていた?
悩んでいるとこうちゃんが話しかけてきた。
wtnb「乾、どうした?」
「そういえば小さな頃の記憶がないな…と思いまして。中学生の頃もないんです」
wtnb「…あー、覚えてないんだ」
不思議そうに、というか悲観したような感じで俺を見る。
こうちゃんとはそういえば家も近所だったような気もするな。
色々知っているのかもしれない
wtnb「乾、思い出さない方がいいこともある」
「…そう、ですか…」
こうちゃんは去って行く。
思い出さない方がいいこともある…か。そんなに酷い幼少期を過ごしていたか?
とりあえず編集をしないと。福良さんから何を言われるか…
*
この日はオフィスで伊沢さん達と話したり撮影したり…いつも通りの1日だった。
電車に揺られ、朝のことを思い出す。
「いつか、わかるといいんだけどな」
まずは思い出すきっかけを作らなくては行けない。こうちゃんに聞くか、もしくは…
「実家に戻ってみる…?」
何も収穫はなくこの日は終わった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Mia | 作成日時:2021年9月14日 18時