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驚く!天野ケータの決断 ページ8

そうAが言うと、少年はぴったりと動くのをやめ

5分ぐらいすっごい落ち込んでから

Aの話を聞いてくれた。


Aは、ところどころ謝罪を会話に突っ込みながら

自分が鬼ヶ島の住人であったこと。

その鬼ヶ島からこっちに来てから50年は経っていた事。

そして、今エンマ大王(?)に追われていること。


「_ってな訳です。ケータ君。

 白フワ君調べてくれてるの?ありがと!

 でも、大分昔の事だし、出てくるか解んないよ?」


そういって、Aはジバニャンからチョコボーをもらって頭を撫でていた。


「へぇ、Aさんって見た目の割には

 波乱万丈の人生送って来たんだね?」


「見た目の割には・・・ってことは、私がそこまで勇ましく見えないということ?

 ・・・やばい、修行さぼった罰がここで帰ってくるとは!鬼の恥だぁ!」


「ケータキュン、彼女何か勘違いしてるウィス・・・」


Aは、その言葉を、『修行が足りていない』

と受け取り、鬼の恥だと勝手に思い込んでいた。

ケータは、勇ましいことしてきたのに、結構可愛いんだね。

と、言いたかったのだが、本人に伝わらなければ

優しい気遣いも無に帰る。


それでも、あんまり気にしないAは話を続けた。


「そこでなんだけど・・・私と交渉してもらいたいんだ。」


「交渉?別に俺は良いけど・・・」


「私は、ケータ君と友達になる。

 その代わりに、ケータ君は私の師匠を探すのと

 私をかくまう場所を確保してもらいたい。」


一通り言って、ケータは少し考え込んでいた。

そして、三人で話し合うことにした。

「かくまう場所は、別に俺んちでもいいし

 一個は解決。」


「ちょっとアータ!あのあからさまに危なそうな子置くんでウィス!?

 それに、かくまうって言う事は、エンマ様と対立するって言う意味ですよ!?

 覚悟できてるでウィす!?」


「オレッチはケータの選ぶ方でいいニャン

 いちいち言っても、ケータはケータニャン。

 意見変える必要はないニャン。」


ケータは悩んだ挙句、答えを出した。

そして、Aの前で言う。

「Aさん、ごめんなんだけど・・」

断るのか!?と、部屋中のケータ除くA含むの全員が思った瞬間。

「かくまう場所、俺の家でもいい?」


そっちかーーーい

ケータ以外のみんなが思った。

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いんあ - ミサキ@さん» ありがとうございます!試してみようと思います! (2016年12月24日 7時) (レス) id: 46f35f08ac (このIDを非表示/違反報告)
いんあ - M猫さん» 読みました!すごくドキドキして、続きが気になりました!そちらも、更新頑張ってくださいね! (2016年12月24日 7時) (レス) id: 46f35f08ac (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ@(プロフ) - すみません、『』←これは関係ないです (2016年12月23日 17時) (レス) id: 3ad9e7bd58 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ@(プロフ) - 情報ですよ〜!URLの貼り方は()←これの中に『link:作品のタイトル(または“こちら”等):http://〜』と書いたら表示されます!更新頑張ってください! (2016年12月23日 17時) (レス) id: 3ad9e7bd58 (このIDを非表示/違反報告)
M猫(プロフ) - いんあさん» リクエスト作品が完成いたしました!いんあ様の方の作品も楽しみにしております♪(#^.^#) (2016年12月19日 22時) (レス) id: 638963ddf8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いんあ | 作者ホームページ:http://http://  
作成日時:2016年11月19日 20時

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