14話 ページ16
洸side
「どうして僕らは走るのか」
「そんな事聞くまでもない」
Aの真っ直ぐな声が稽古場に響き渡る。
心地いい甘い声だけど、その中に見える凛とした美しさ。
さっきまでとは違う、「指落」としての歌。
ダンスも、余裕のあるしなやかで品のある踊り方。
遠くのスタッフさんまでもがAのパフォーマンスに魅了されていた。
1日目でここまで仕上げてくるとか、凄すぎだろ。
客席に向かって微笑みながら踊るAに、その場にいる全員が強く惹きつけられる。
普段よりも大人びて、ミステリアスな笑み。
俺の知らないあいつの姿がどんどん増えていく。
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晴菜 - 続きを楽しみにしています!頑張って下さい。 (2019年9月8日 17時) (レス) id: 3c5af7941e (このIDを非表示/違反報告)
LingLing(プロフ) - 葵惟ありがとうございます!これからも頑張ります。 (2019年3月23日 14時) (レス) id: ce7a11d6d6 (このIDを非表示/違反報告)
葵惟 - 三浦くんの可愛さとかっこよさに殺られました...。更新頑張ってください! (2019年3月12日 0時) (レス) id: 891032b2a0 (このIDを非表示/違反報告)
LingLing(プロフ) - こまこさんありがとうございます!長らくお待たせしてしまい申し訳ありませんでした泣。これからも更新頑張ります! (2019年2月28日 22時) (レス) id: ce7a11d6d6 (このIDを非表示/違反報告)
こまこ - 本編の方も三浦くんのかわいさと色気がヤバかったです。もっと作者様の書く三浦くんがみたいです! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 1392e5ead8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LingLing | 作成日時:2019年1月9日 23時