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side A red


康二のそばにいて。

そうお願いした彼と色々あったらしいことは
他のSnowManのメンバーから。
間接的に丈とか大吾から聞いていて。


久しぶりに事務所によった俺は
SnowManのレッスン室へ向かっていた。


康二は、俺と唯一同い年のJr。

歴は全然あっちの方が上やけど。

でも、お互い同い年がいない中で、分かり合える
なにかがちゃんとあって。

康二は俺に甘えながら、
俺のことも先輩として助けてくれていて。

そして、それもこれからも変わらない。


だからこそ、康二がちゃんと心から甘えられる人が
増えたらいいなぁて思うんや。



きっと、SnowManのみなさんは
甘えさせてくれるって思ってる。



SnowManの扉をノックすると
紫「…はい。どうぞ。」
ちょっと低い声で深澤くんの声が聞こえてきた。


A赤「失礼します…。」

桃「あれ!末!」

緑「…仕事?久しぶりだね!」


関西Jrが好きな2人が返事をしてくれて
ちょっとほっとした。

だって、俺が気にしてた目黒くんが
康二、ラウール君無しに囲まれてたから。


A赤「えーっ、と…これなに?」

俺の言葉に、目黒くんは

黒「…俺、康二と付き合ってます。」

なんて、言ってきた。


は…?つきあってる?

付き合うってあれか?

えっと、一般的な男女のあれか?


ん?!
康二そうやったっけ?!

いや、違う、確か女の子好きやったし!


そっか。目黒くんだから、好きになったんや…。


なんだか、めちゃくちゃ納得して。


A赤「…泣かさない?」

黒「…もう泣かしました。ごめんなさい。」

A赤「…約束したやろ?」

黒「…俺もそのつもりだったのに。守れなくてごめんなさい。」

A赤「……それでも、選んだのは目黒くんなんや。あいつは。」


そうか、康二が自分で選んだんや。


泣きながら。戸惑いながら。苦しみながら。



A赤「目黒くん。君が康二を大事にしてくれたらそれでええよ。でも、ギブアップする時は俺らに教えて。」

黒「…え?」


A赤「俺らなら、誰でも康二を大事にできるから。SnowManが出来ないんやったら早めに教えて。」



その瞬間、


紫「アホか!!!康二はうちの子だ!」

黄「…やんねえよ。」

青「康二のことは俺らが甘やかすし!」

緑「関西からくれたのはありがとう。でももう返したくない!」

桃「うちの子とるな!なんだ!ボスなのか?!戦うのか?!」

赤「……やんないよ?」


最初からのメンバーにそんなの言われたら
俺だってなんも言えんわ笑

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作者名:SNOWSNOW | 作成日時:2020年6月23日 11時

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