好き、嫌い、好き (ページ4)

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｢あのね、めめ！！とか、ローレン！｣

ローレンとは

『ぶはっっっ！！』

｢おい！ラウ！その呼び方やめろって言っただろ！｣
『そかそか～ローレンかあ！』
｢おい、そこのちび女調子乗んな｣
『うるさいわ目黒蓮』
｢いつになったらちゃんと名前で呼ぶんだよ！2人だけずるいじゃんか！｣
｢まあまあ、めぐきゅんもゆっくり歩みを近づけたらええやんか。｣

そんなことを言いながら、距離感バカ康二に抱きしめられる。

『あのー、康二くん熱いでーす。』
｢気のせいでーす。｣
｢じゃあ僕もくっつくー♪｣

ほら、ラウも来てさらに暑いじゃんかよ、アホ康二！！

そんな姿を見て拗ねる目黒蓮。

まあ気持ちわからんでもないけど、さあ、どーしてくれようか。

『蓮？』
｢？！！｣

蓮が目を見開く。

『蓮もおいで？』

そう言った瞬間顔を真っ赤にさせていて、可愛くて、思わず笑ってしまうけど、手は開いたまんまで導くように微笑むと、

｢……しょうがないから、行ってやるよ。｣

ふふ、ツンデレンめ可愛いやつ←

最近、不安定なんだけど、そこを救ってくれるのは、、この可愛い後輩たち。

｢姉御！唐揚げ食べたい！｣
｢アホ！この前食ったやろ！次は俺の青椒肉絲や！｣
｢ばーか、次は俺のグラタンだよ！！｣

『まとめて作るから来たらいいじゃんか笑』