こっち向いて！太陽 2

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side green



今日の康二はソロの仕事で、これからみんなと合流するらしいんだけど。


我らの3Bが


紫、青、黒｢｢｢はぁ……。｣｣｣



3人揃ってため息をついていた。




緑｢ねぇ、暗い怖いやめて。｣

紫｢あべちゃん辛辣ぅ…。｣

青｢俺への優しさどこ置いてきた。｣

黒｢あべちゃんは呆れた顔しててもかわいいね…はぁ。｣

緑｢てゆうか、どうしたの？3人揃って落ち込むなんて珍しいじゃん。｣



心配なのと好奇心と半々なのは秘密ね。




紫｢今日の仕事終わり、康二と約束しようとしたの。｣

青｢俺も。｣

黒｢俺も。｣

緑｢ほう？｣

紫｢…そしたら、流星と約束あるからって。｣

青｢俺も流星と遊びたいって言ったんだけど、今日はごめんけど2人で話すことあるんやぁってあの康二に断られて…。｣

黒｢…翔太くんはそうやって聞けるからいいけど、俺なんて断られたらそこで話し終わっちゃうし…。｣

紫、青、黒｢｢｢はぁ……。｣｣｣


いやいや、まじで立ち直ってよ本当に。



緑｢約束あるなら仕方ないよ。康二は流星大好きなんだから。｣

紫｢え？俺より？｣

青｢は？許せん。｣

黒｢……。｣

緑｢目黒、無言で睨まないで。怖い。｣



それにしても、だ。


緑｢康二の周りはB型だらけだねえ。メンバーだとA型多いのに。｣


B型を落とすなにかでもお持ちなのだろうか？笑


青｢え？そんな多い？｣

緑｢お前ら3人でしょ？流星も室もB型だし。…康二が大好きな人達って考えるとB型の比率高いよね。｣



血液型関係なく、康二に振り回されてる人は割といるけど、熱中するという意味ではB型が多いかも？



緑｢誰がうちの子犬ちゃんをゲットするのかね。｣

紫｢……そんなの、｣

青｢俺だし。｣

黒｢負けねえし。｣

紫｢知ってるか？あんまりツンツンしてると素直になれなくて終わるぞ。｣

青｢いつもラーメンしか連れてかないやつに負けてたまるか。｣

黒｢しょっぴーよりはツンツンしてない。たぶん。｣

緑｢なかなかにいい勝負よ？｣



3人が火花を散らしてるところに


『おはようございまーす！みんなお疲れ様ぁ。』


可愛い我らのオレンジくん。



紫、青、黒｢｢｢康二！｣｣｣



わぁ、嬉しそうな顔。
これでツンツンするんだからやれやれだよ。


……俺から言えるのは、
3人とも、あの子を独り占めるするのは大変だよってことかな。



だって、3人だけじゃないもんね、ライバルは。

誰とは言わないけど、ね。笑

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