mmkj ページ17
みなさん、ツンとデレの割合ってできたら五分五分が良くないですか?
めめはね、ツンが9割、デレが1割なの。
あくまで仕事場は、やけど。
黒「康二ー早くー。」
『もう!今作っとるから!待っといて!』
黒「やーだー。もう、だから作らないでいいって言ったのに!」
『嘘つけ!この前は揚げもん食べたい言うてたやろ!』
黒「…忘れた。」
『その顔は覚えとるやろ。…はぁ。』
仕事場を離れると、急に、ほんま急に!
デレ10になんねん……。
で、今俺は揚げ物というリクエストのために、頑張って唐揚げを揚げとるんやけど、めめさんがバックハグで離れません…。
『油跳ねても知らんで?』
黒「俺より康二に跳ねるじゃん。」
『…まぁならええか。』
黒「!!よくない!康二火傷すんじゃん!」
『すぐ治る程度やろ?気にしすぎやで。』
黒「油って熱いよ!」
『まぁ、熱いやろねえ。…おっと、跳ねた。』
手首ら辺に少しだけ跳ねた油。
ちょっと熱いけど、まぁ平気やろ。
黒「康二!冷やさないと!」
『いや、ちょっと当たったくらいやし。』
黒「だめ!!」
『……じゃあ今鍋にいるのあげるからもうちょっと待って。』
黒「早くしないと、跡になっちゃう!」
『そこまでの火傷じゃ…』
黒「いいから早く!」
……はーい。
過保護が過ぎないか?まぁ、いいんやけど。
出来上がった唐揚げを網に乗せて、油を切ろうとしていれば、めめはすぐに流水に油が跳ねた手首を付け出した。
黒「…痛くない?」
『いや、さっきも言ったけど、大したことないんやって。』
黒「でもだめ!どれくらい付けたらいいんだろう…。」
『水脹れになるほどでもないんやから、もう平気やって。』
黒「ほんとに?跡にならない?」
『ならんってー。気にしすぎやで?』
黒「……だって心配じゃんか。」
『ふふっ、ありがとうな。めめ。』
流水を停めたら、俺を抱きしめるめめ。
黒「ああもう…俺も家事できるようになろ…。」
『めめがパーフェクトになってまうやん。俺がめめのお世話できひんやろ?』
黒「できなくていい。康二はいるだけでいいんだよ。」
……糖度が高すぎて、
仕事場のめめを召喚したくなるわ、俺は。
足して混ぜて中和させてくれ。
黒「康二、好き。」
『うん、俺も好きやで。』
黒「もう大好き!!」
『落ち着け!痛い痛い!締めすぎやって!!』
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乃亜(プロフ) - さくらもちさん» お気に召してよかったです!しょうれんのお話、頑張って書いてみますね^^*リクエストありがとうございます♪ (2020年11月27日 9時) (レス) id: ff393a1240 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - こじだいめっちゃ良かったです!是非しょうれん+康二くんも見てみたいです!よろしくお願いします!たくさんすいません^^; (2020年11月25日 0時) (レス) id: 4080dc3d43 (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - sanraranさん» お気に召したならよかったです!みっちーのお話、私も書くの楽しいのでまた書くかと思います^^*今後ともよろしくお願いします! (2020年11月17日 20時) (レス) id: ff393a1240 (このIDを非表示/違反報告)
sanraran(プロフ) - リクエスト書いてもらってありがとうございました!めちゃくちゃよかったです!これからもたまにミッチー出してください笑これからも楽しみにしてます! (2020年11月14日 0時) (レス) id: 7ec340650d (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - ユリさん» 気に入って頂けたならよかったです!今後もよろしくお願いします^^* (2020年11月12日 8時) (レス) id: ff393a1240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SNOWSNOW | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/akira58294/
作成日時:2020年10月27日 23時