rukj ページ14
俺がカメラの手入れをしている横で、勉強をしているラウ。
最近ずっと忙しかったラウやけど、明日は久々にオフを貰えたらしく、
白｢明日お休みだから、康二くんち行く！｣
って言ってくれて。
俺も午後からだから、了承した。
カメラの手入れが終わって、大事にしまっていると｢ああ…。｣なんてお疲れなため息が聞こえた。
じゃあ、そんな君には甘くて暖かい飲み物を。
『はい。ラウどうぞ。』
白｢えっ、ありがとう。わぁ、ココアだぁ…。上に浮いてるのは…。｣
『マシュマロ。溶かして飲みな。いつもより甘いかもやけど疲れは取れるしええで。』
白｢きれいに溶けてくんだね。｣
『うん、溶けるの見るのもええよね。』
スプーンで嬉しそうに溶かして、1口ゆっくり飲み込めば、勉強で疲れた顔も、いつもの可愛いラウに変わっていく。
白｢…おいしい。｣
『ふふっ、よかった。ラウは勉強もお仕事も全部頑張ってて偉いなあ。』
白｢でもまだまだ頑張らなきゃ。｣
『頑張りすぎて疲れちゃうのはもったいないで？今でも忙しいのに…。』
白｢……だって、お兄ちゃんたちに追いつきたいもん。｣
『みんなみたいに、なりたいの？』
白｢僕は、あべちゃんほど賢くない。あんなに優しく康二くんに伝えるための言葉も知らない。｣
『え？』
白｢めめや岩本くんみたいに体は強くない。何かあった時守ってあげれるかもわかんない。｣
白｢ふっかさんみたく、康二くんがしんどい時すぐに気づいて隣に行ってあげれる自信もない。｣
白｢だてさんみたいに、堂々としてて。康二くんが言い難いことを話しやすい雰囲気だって出せてない。｣
白｢佐久間くんみたいに、元気ない時にたくさん笑顔にさせてあげられるほどの魅力もない。｣
白｢しょっぴーみたいにどんと構えている余裕だってない。｣
『ラウ…。』
白｢俺も何かで康二くんを支えたい。守ってあげたいんだ。｣
この年齢でそこまで考えてくれてるんか。
『ラウ、ありがとう。ラウはこれから沢山成長してくやん？』
ラウの手をぎゅっと握って、目を見つめて。
『無理にしなくてええ。俺はずっと一緒やから。ゆっくりでええんよ。一緒に成長するとこ見せてな？』
白｢…康二くん、いつもありがとう。｣
『こちらこそやで！』
白｢大好きだよ、康二くん。｣
ぎゅっと抱きつくラウにキュンってする。
可愛い、俺の恋人。
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乃亜(プロフ) - さくらもちさん» お気に召してよかったです！しょうれんのお話、頑張って書いてみますね^^*リクエストありがとうございます♪ (2020年11月27日 9時) (
レス) id: ff393a1240 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - こじだいめっちゃ良かったです！是非しょうれん＋康二くんも見てみたいです！よろしくお願いします！たくさんすいません^^; (2020年11月25日 0時) (レス) id: 4080dc3d43 (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - sanraranさん» お気に召したならよかったです！みっちーのお話、私も書くの楽しいのでまた書くかと思います^^*今後ともよろしくお願いします！ (2020年11月17日 20時) (レス) id: ff393a1240 (このIDを非表示/違反報告)
sanraran(プロフ) - リクエスト書いてもらってありがとうございました！めちゃくちゃよかったです！これからもたまにミッチー出してください笑これからも楽しみにしてます！ (2020年11月14日 0時) (レス) id: 7ec340650d (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - ユリさん» 気に入って頂けたならよかったです！今後もよろしくお願いします^^* (2020年11月12日 8時) (レス) id: ff393a1240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SNOWSNOW
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/akira58294/
作成日時：2020年10月27日 23時
