もっと見てよ。 kjdi ページ1
(さくらもちさんreq)
side NWred
康ちゃんが憧れに変わったのは何時だろうか。
焼け野原になる前から憧れていた自覚はある。
でも、ここだ！って日を俺は思い出せない。
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SnowManになった康ちゃんは、
最初こそやっぱり戸惑ってたし、それも当たり前やったと思う。ちゃんと前にあるグループなんやし。
批判までされて……本来ならそんなことされへん人のはずやのに…。
関西でデビューできてたら…って思ってしまうよ。
でもそれをはね返した康ちゃんを見て、ホッとした。
はずやのに、嫉妬もした。
康ちゃん、なんでなん？
俺のそばに居ないのは…なんでなんやろう。
ずっとそばにおると思ってたんや。
そんな考えの俺は甘かったんかな？
今は東京におる。わかっとる。
それでも、俺らの
少しでも関西の康ちゃんでいてほしくて。
そんな考えがバレたんか、康ちゃんが
俺に何度も電話をしてくるようになった。
俺はそれを全部無視した。
表に出てないならいいやろう。
俺と康ちゃんはもう、違う世界におるんや！
意地を張ったんや。
そして、プライドを、守ったんや。
ある日、関西のテレビ局の空き室で1人こもってた。
不安定やったんやと思う。
メンバーさえ受け付けられなくて。
コンコン、
ドアを叩かれる音に、面倒くさそうに
｢はーい｣とだけ答えると
『邪魔するでー。』
聞きたくて聞きたくなかった声がして振り向いた。
nw赤｢こう、ちゃ……。｣
『なんで、あほなの…なんで、なんも言わんの…。』
康ちゃんは、そう呟きながら俺を抱きしめた。
『だいちゃ…なんで…我慢するんよっ！…他の子に心配させたらあかん！辛いんなら俺に言わなあかん！』
アホは康ちゃんや…
康ちゃんは関東のグループの人や。
甘えたら、あかんやろう？
俺が心の中で思ってれば、俺の頬をムギュっ！と
つかんだ。
『大ちゃん！俺は今デビューも決まったし、確かに関ジュではない！…でも！それで何で関ジュのこと気にしたらあかんの？俺にとって大事な場所なんやで？！』
大好きで、憧れの康ちゃんがポロポロ泣いたんや。
『大ちゃんにとっても、俺にとっても大事な場所や！なんで、そこを疎かにするようなことしとるん！後輩たちが不安がっとるよ…そんなことしたらあかんよ！』
nw赤｢やって！！！康ちゃんおらんやんか！！｣
俺の叫びに、康ちゃんは静かになった。
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乃亜(プロフ) - さくらもちさん» お気に召してよかったです！しょうれんのお話、頑張って書いてみますね^^*リクエストありがとうございます♪ (2020年11月27日 9時) (
レス) id: ff393a1240 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - こじだいめっちゃ良かったです！是非しょうれん＋康二くんも見てみたいです！よろしくお願いします！たくさんすいません^^; (2020年11月25日 0時) (レス) id: 4080dc3d43 (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - sanraranさん» お気に召したならよかったです！みっちーのお話、私も書くの楽しいのでまた書くかと思います^^*今後ともよろしくお願いします！ (2020年11月17日 20時) (レス) id: ff393a1240 (このIDを非表示/違反報告)
sanraran(プロフ) - リクエスト書いてもらってありがとうございました！めちゃくちゃよかったです！これからもたまにミッチー出してください笑これからも楽しみにしてます！ (2020年11月14日 0時) (レス) id: 7ec340650d (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - ユリさん» 気に入って頂けたならよかったです！今後もよろしくお願いします^^* (2020年11月12日 8時) (レス) id: ff393a1240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SNOWSNOW
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/akira58294/
作成日時：2020年10月27日 23時
