こっち向いて！太陽 4 (ページ29)

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ツンツンツンツン rukj ページ29

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僕のこと好きなくせに、他の人に旅立つ君に甘い蜜は…

絶対あげません！！！！

橙「ラウー？これな、この前人からもろた奴なんやけど美味しいんやって！飲んでみない？俺も飲んだけど美味かってん！」

…誰が飲むか！
そんな、康二くんの為だけに贈ったコーヒーなんて。

橙「ラウここのお店好きなんやろ？めめゆーてた。」

…そんなんもいらない！
僕のためのために考えてくれたんだろうけど…
僕は僕は…

康二くんが考えたものが欲しいんだよ。

それを知らずに落ち込む康二くん。

ぷいっと外を向く度にザワザワしてくるお兄ちゃん達。
まぁそりゃそうだよね…。

康二くんが落ち込むのだって、僕がイライラいしてるのだって見たくないよね。うん。

そして、今日は僕のイライラを抑えるめめとふっかさんがいないしね。

余計イライラが増して珍しくバン！と机を叩いてしまった。
というか、叩くように見えちゃった？
立ち上がろうとしただけなのに…。
力の加減が難しくて…ただそれだけなのに。
お兄ちゃんたちは僕を責め出す。

青「イライラしちゃうのわかるけど！落ち込んでるのあそこにいるから！」

緑「…ラウ？何あったか言える？」

桃「びっくりしたァ…。イライラしてるのは分かったけど、物に当たるのダメじゃんラウ笑」

黄「……やりすぎだよね？分かってるよね？」

赤「………」

ひぃ！後半3人のお兄ちゃん怖い！
最早、康二くんを泣かしたからとかじゃない！
常識分かってんだろうなぁゴラァ！になってる！
(冤罪です)

緑「……ラウ。言わなきゃいけないことは、分かるよね？」

…スノで一番可愛いのはあべちゃんだと言う人達に言いたい。
実は一番怖いのはあべちゃんだと。
きっとメンバー全員頷いてくれる。
怒らないよ、優しいよ。
有無を言わせないのが上手いんだよ…。僕もそうなりたい。うん。
だってSnowMan単純だしね！笑

なんて言ってる間に僕の前に怖い人たちが立っていた。

うわーん！めめ！しょっぴー！
やっぱり、康二くん…。

泣かせるつもりなんてないんだ。
僕を1番構ってほしいんだ。

僕の、大好きな人。