こっち向いて！太陽 4 (ページ11)

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side purple

仕事の関係で翔太と照とで楽屋に入ると、悠々自適なあべちゃんの存在。

紫「あべちゃん、何ニヤニヤしてんの？」

緑「んー？敵を1人やっつけた感じ？まだ倒しきれてはないんだけどねー！」

翔太と照は「？？？」ってかんじだけど、何となくわかってしまう。

紫「……こぉじ？」

緑「……みんなが入ってきた場所じゃないとこいたのかあ。じゃあ目黒は探すまで時間かかるね！」

そう言ったあと、翔太と照の目が光る。

……まあそうなるよな。

康二大好きな翔太。
弟を守り続ける照。

黄「何があった？康二そんな不安定？」

緑「あー、ほら、雑誌の企画はラウールの誕生日でしょ？」

青「…………わかった。探してくるわ。」

なんだかんだ康二大好き翔太くん、すぐ楽屋を出ていきました。

そして俺もわかった。

まぁ拗ねたくはなるわな笑。わかるけど、拗ねちゃダメだーって1人で落ち込んだわけだ。

黄「え、どうしよう。俺迎えに……」

緑「大丈夫、たくさんの迎えあるから。ね？」

俺の方を見て微笑むあべちゃん。

まぁそうだけどさ。俺にも迎えに行かせろよな笑

紫「照、大ピンチの時に行ってやれよ。喜ぶぞ。」

黄「アイツ、大ピンチの時ほど呼ばねえじゃん。」

紫「だな、だからこそ、俺らがちゃんと見てやれる時はみてようぜ。」

黄「……うん。」

なぁ、康二？
気づいてないか？
お前はこんなに愛されてんだよ。
だから、そんな不安になるなよな。

……まぁ、そこが可愛いんだけどさ、わら。