-161℃ ページ22
『じゃあみんな、また学校でなw』
「うんw」
「ああ！」
「・・・」
Aちゃんとキング・レオは病室を後にした
「いやあそれにしても驚いたな。まさか融沸くんがやって来てくれるとはw」
「そうだね。しかもキング・レオまで来てくれるなんて・・！」
「兄を評価してくれているヒーローにああ言われては、立ち止まってるわけには行かないな！早く職場体験に戻り、一歩でも前に進まねば！」
シュバッといつもの調子で独特の身振りでそう語る飯田くん
「・・・」
「轟くん・・？」
「やっぱり行ってくる」
「む。何処にだ？」
「Aのとこだ」
「あ、轟くん！」
轟くんも出て行ってしまった
「(もしかして幼なじみと言われたことを訂正しにいったんじゃあ・・；)」
空いた病室のドアを見ながら、そんなことを考えていた
ーーーーーーーーーーーーー
「A！」
『焦凍？』
振り返ると、先ほど別れを告げたばかりの幼なじみが居た
『お前なあ、ケガ人なんだから大人しく「腕・・」
「腕・・どうしたんだ」
『・・・！』
気付かれていたか。
スーツがメッシュ地だから、まあ見えるよな苦笑
『ちょっと・・な』
「それに、何かあっただろ」
『え；』
”またな。人殺しの娘”
思い出すのはあの台詞
「言ったよな。話をしようって。俺だって、知らない所でAが傷つくのは嫌だ」
『焦凍・・』
でも・・なんて言ったらいいのだろう。
俺自身不確定なことが多くて・・
違う。そういうことじゃない。
話をするというのはそういうことじゃないんだ。
『・・ありがとう。焦凍。確かにお前の言う通り、昨日ちょっとあってな。でも・・俺自身整理がつかないというか、纏まってなくて・・形にならなくて・・』
「・・・そうか」
『だから、少し待って欲しい』
思ったことを、思った通り話した。
焦凍の両の目が俺を見つめ返す。
「・・・わかった。でも、しんどくなる前にちゃんと吐き出してくれ。お前はすぐ抱え込むから」
『ああw』
「いい幼なじみを持ったな。A」
『ええw自慢の幼なじみですw』
「・・キング・レオ。」
「む？なんだ？」
「さっき言いそびれましたが、Aは俺の大切な人です。・・Aは俺が守ります」
『焦凍・・？；どうした、急に；』
「そうかwそれなら安心だ。改めて、よろしく頼むw」
「はい」
『もしかしてさっきのノリまだ続いてるのか？；』
当人だけが置いてけぼりとなっていた笑
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皐月(プロフ) - 船長さん» コメントありがとうございます！オリキャラを褒めて頂けるなんて夢みたいです泣 ありがとうございます！フォックスは個人的にも好きなキャラなので、ちょこちょこ出せたらと思います(*´∇｀*) (2018年10月15日 21時) (
レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
船長 - フォックス好きです個人的に狐が好きなのでツボを突かれてちょっとまずいです。相澤先生大好きが揺れましたこれからも頑張ってください応援しています！ (2018年10月13日 22時) (レス) id: fd292f592c (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - いまづきさん» コメントありがとうございます＾＾亀更新で申し訳ないですが、頑張って書き続けていきたいと思いますので、これからもよろしくお願い致します！ (2018年10月8日 21時) (レス) id: 5cb175ab72 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります!!頑張ってください(@>ω<)ノ★彡 (2018年10月8日 15時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 檸檬さん» コメントありがとうございます！そのように評価して頂いて恐悦至極です泣 これからも楽しんで頂けるよう頑張りますので、よろしくお願い致します＾＾ (2018年9月25日 22時) (レス) id: 5cb175ab72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皐月 | 作成日時：2018年8月23日 23時
