−88℃ ページ45
「ーHEY!HEY!ガンガン行くぜ〜続いてはこの組み合わせ！
第５戦〜〜！！」
「・・・」
実況席から相澤が見つめる先、1回戦第5戦目においてシノギを削る2名がフィールド上で向き合っていた
「元気ハツラツ ピンクガール！ヒーロー科A組！ 芦戸 三奈！！
VS
イレイザーヘッドいちお・・ガキンッ！！！ OUCH!! 何SOOON!?」
「真面目にやれ」
『何してんだ先生達；』
「ンンッ！！では気を取り直して〜〜
VS！その勇姿と容姿に男も女も惚れちまうッ！イケメン美少女ガール！同じくA組 融沸 A！！」
『全然真面目じゃねーーーじゃん！！！恥』
「よ！イケメン美少女ガール！w」
『三奈ちゃんまで！；』
「さてさて女子VS女子の華やかなキャットファイトを制すのは果たしてどっちだ〜！？
それじゃあ行くぜ・・！」
『・・・』
「・・・」
「START!!」
開始の合図と共に走り出す両者
「先手必勝！」
芦戸の手から放たれる酸の嵐
『開始早々容赦ねーな 苦笑』
それを躱し続けるA
『(三奈ちゃんの出す酸の性質が分からない以上、迂闊に当たるわけには行かねーよな)』
「〜!やっぱり中々当たんないか！」
ーーーーー
「行けー！芦戸ー！服だ！服を溶かせーっ！」
「…アンタ本当に最低だな」
「女の敵だよ、峰田くん…」
観客では峰田が青年誌よろしくのサービスショットを期待しており、耳郎、葉隠コンビがゴミを見るような目で蔑んでいた
「融沸くんは、攻めあぐねているみたいだな。だが、彼女の個性なら芦戸くんの酸を変化させることが出来るんじゃないか？」
「と思うんだけど…それとも変化させる物質に条件が…？回避する中で情報を蓄積して、策を練ってるのか…？それにあえて先制攻撃を譲った意味は…ブツブツブツブツ」
「デクくん…」
ーーーーーー
「さっすがA！これならどうだっ！」
手を上に掲げたかと思うと、広い範囲に酸の雨が！
『これは凄い…！;』
バサッ
Aは着ていたジャージの上着を盾に酸の雨を駆け抜ける
「上だけじゃないよっ！」
『⁈おっと！』
スーッ
ヒュンッ！
騎馬戦の要領で、溶解液を駆使し、機動性を上げた芦戸がAめがけて、勢いをつけて殴りかかる
それを避け、後ろに下がるが
ツルッ
『やっべ！;』
「ごめんねーw」
『(本命は、広範囲に巻かれた溶解液か…っ！)』
「おおっと融沸そのまま場外へ滑っていくー！」
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皐月(プロフ) - 満月さん» 妄想小説にお気に入り登録までして下さって・・恐縮です（照） これからも頑張らせて頂きます！ (2018年6月27日 22時) (
レス) id: 5cb175ab72 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 実は、お気に入り登録してます！ ^▽^y (2018年6月27日 21時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 満月さん» コメントありがとうございます〜泣 とっても嬉しいです！ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 面白いですね！更新頑張って下さい ^∀^ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます！修正させて頂きました。 (2018年6月19日 20時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皐月 | 作成日時：2018年5月27日 17時
