-81℃ ページ38
「はっ・・・？」
何が起きたか分からなかった
気付いたら一陣の風が吹き抜け、エンジン音が聞こえたと思った時には
緑谷の額のハチマキは轟の手にあった
『飯田君・・やっぱもってやがったな；』
「トルクと回転数を無理矢理上げ、爆発力を生んだんだ。反動でしばらくするとエンストするがな。クラスメートにはまだ教えてない裏技さ。言ったろ、緑谷くん・・・」
飯田は緑谷を見据える
「君に挑戦すると！！」
「逆転！！轟が1000万！！そして緑谷急転直下の０Pーーーー！！」
『(くそっ！逃げに徹していたのが仇となったな・・！；)』
「突っ込んで！！」
「上鳴がいる以上、攻めでは不利だ！他のPを狙いに行く方が堅実では・・・」
「ダメだ！Pの散り方を把握出来てない！ここしかない！！」
「よっしゃ！」
常闇と緑谷の意見がまとまらない中、麗日が走り出す
「取り返そう！デクくん！！絶対！！！」
『お茶子ちゃん！・・！・・はっ！そうだなw 出久！今度こそ真っ向勝負だ！』
「麗日さん・・Aちゃん！・・」
「3対１だ・・異論はあるまい！黒影！」
「アイヨ！」
「常闇くん・・！(そうだ！自分のだけじゃない！三人の思いを僕は今！！背負ってんだ！！)」
緑谷は真っ向から轟に突っ込んで行く、そして勝利を手に入れるため、手を伸ばす！
「あああああああああああああ！！！！！」
「！？；」
轟の左が炎を纏う
しかし、緑谷のスピードは緩まない
「(防御を崩して！)」
「(左・・俺は・・何を・・！；)」
『(焦凍が左を・・！)いけええええええ！！！』
SMASH!
緑谷の手には轟から奪取したハチマキが！
「とった！とったあ！」
「待って！デクくん・・！点数が！」
「！？・・やられた・・・！！」
しかしそこにある数字は
「７０P・・」
「甘いですわ緑谷さん・・！万が一に備えて位置は変えてましてよ！」
「！？；」
「ーーそろそろ時間だカウント行くぜ〜！ 10！」
無情にもカウントダウンが始まる
「９！」
「８！」
このままでは圏外、緑谷は急いで再び奪取に向かう
「７！」
「６！」
そこに”爆豪騎馬”も参入してくる
「５！」
「４！」
向かう”緑谷騎馬”しかし上鳴の放電が！
黒影で防御するがそれ以上踏み込めない！
「３！」
騎馬から飛び出す爆豪！
「２！」
手を伸ばす緑谷！
「１！」
退く轟！そして・・
「TIME UP!!!!!!」
試合終了を告げるプレゼントマイクの声が響き渡った
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皐月(プロフ) - 満月さん» 妄想小説にお気に入り登録までして下さって・・恐縮です（照） これからも頑張らせて頂きます！ (2018年6月27日 22時) (
レス) id: 5cb175ab72 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 実は、お気に入り登録してます！ ^▽^y (2018年6月27日 21時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 満月さん» コメントありがとうございます〜泣 とっても嬉しいです！ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 面白いですね！更新頑張って下さい ^∀^ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます！修正させて頂きました。 (2018年6月19日 20時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皐月 | 作成日時：2018年5月27日 17時
