-77℃ ページ34
「さあ上げてけ鬨の声！！血で血を洗う雄英の合戦が今！！狼煙を上げる！！！」
チーム交渉の１５分が過ぎ、各メンバーがおのおのの騎馬を組み上げ配置につく
「麗日さん！」
「っはい！！」
「Aちゃん」
『おう！』
「常闇くん！」
「ああ」
「よろしく！」
騎手の緑谷がひと際桁の多い鉢巻きを額にあてる
いよいよ、第二種目が始まろうとしていた
「よおーし！準備はいいかなんて聞かねえぞ！！いくぜ！！残虐バトルロイヤルカウントダウン！！」
「３！！」
「狙いは・・・」
「２！！」
「一つ」
「１・・・！
STARRRRRRRRRT!!!」
第二種目：騎馬戦 開始！！
「実質1000万の争奪戦だ！！！！」
「はっはっは！！緑谷くん、頂くよーーー！！」
開始早々、緑谷騎馬にしかけてきたのはB組”鉄哲騎馬”と、透明少女”葉隠騎馬”であった
「いきなりの襲来とはな・・・まず二組。追われし者の宿命・・選択しろ緑谷！」
「サダメ・・(常闇くんこういう喋り方するんや・・)」
『センタク・・・たはーwカッコいいね〜w』
「Aちゃん、気に入っとる！？」
足下の右左翼が常闇の台詞回しにざわついている中、頭上の緑谷は迷わず指示を出す
「もちろん逃げの一手！！」
「けっ！」
「！！！地面が沈んでる！あの人の”個性”か！」
『おっしゃ！任せろ！』
ジュワッ！！！！！
「うわ！；」
「熱っ！：」
ズブブッ・・
Aが緑谷騎馬を中心に放射線状に放った蒸気(ちなみに主な材料は先ほど大量に流した緑谷の涙)により
骨抜の意識が逸れ、地面の柔化が止まる
『みんな！跳ぶぜ！』
バウンッ
すかさず騎馬三人の足下に水の玉を発生させ、その弾性により緑谷騎馬は宙へ跳ねた。
「すごい！めっちゃ跳べた！」
『お茶子ちゃんが俺等を軽くしてくれてるおかげだw』
「すごい！すごいよAちゃん！」
「ー耳郎ちゃん！」
という声と共に、地面から耳郎のイヤホンジャックが鞭のように伸びてくる
ギュンッ！
『やべえ！』
バシッ！バシッ！
Aが応戦しようとするより先に黒影がイヤホンジャックを叩き落とす
「いいぞ黒影。常に俺たちの死角を見張れ」
「アイヨ！！」
「すごいよ！かっこいい！！僕らに足りてなかった防御力・・それを補って余りある全方位中距離防御！！すごいや常闇くん！」
『ああ〜！可愛いw可愛いよ！黒影！』
「「か、かわいい・・？；」」
突然の可愛い発言に戸惑う緑谷と常闇
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皐月(プロフ) - 満月さん» 妄想小説にお気に入り登録までして下さって・・恐縮です（照） これからも頑張らせて頂きます！ (2018年6月27日 22時) (
レス) id: 5cb175ab72 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 実は、お気に入り登録してます！ ^▽^y (2018年6月27日 21時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 満月さん» コメントありがとうございます〜泣 とっても嬉しいです！ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 面白いですね！更新頑張って下さい ^∀^ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます！修正させて頂きました。 (2018年6月19日 20時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皐月 | 作成日時：2018年5月27日 17時
