-71℃ ページ28
「雄英体育祭！！ヒーローの卵達が！我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル！！」
今年も実況を任された雄英きってのMC、プレゼントマイクの声がスピーカーを通じて響き渡る
「ヒーロー科１年！！！！A組の登場だあああああっ！」
『ったく、下手にハードル挙げてくんなあ；マイク先生・・w』
身体が疼く。
・・・迷うのはもうしまいだ。
「選手宣誓！！」
ミッドナイト先生が壇上に上がり、
鞭をしならせ高らかに進行していく
生き生きしてんなあ笑
「1−A 爆豪 勝己！！」
あー。そういや入試1位通過がするんだっけ、宣誓。
まともに出来んのかね苦笑
「せんせー」
やる気のない宣誓だなと思っていると
「俺が１位になる」
案の上他クラス、引いては同級であるA組からもブーイングが飛び交う
そんな喧噪も気にせず、勝己は中指を立てて更に生徒達を煽った
『たはーっw渋いねーったくw』
「Aあんたの幼なじみどうなってんの？；」
隣で響香ちゃんにつっこまれる。
ごめんな、血気盛んなのばっかりで苦笑
壇上から降りてきた勝己がそのまま
俺の方へ歩いてくる
「おい」
『ん？ああお疲れ』
グイッ
「ちょ、爆豪！」
「デクや半分野郎ばっか見てんじゃねーぞ、A。お前を負かすのは・・・俺だ」
『・・・覚えとくよ』
勝己は掴んだ胸ぐらを離し、そのまま離れて行った
「大丈夫？A！？；」
『ん？へーきへーきwありがとなw』
こりゃ益々負けてらんねーな・・w
度重なる幼なじみからの宣誓布告に俺の闘志は益々勢いを増していった
「ーさて！それじゃあ早速第一種目行きましょう！いわゆる予選よw毎年ここで多くの者が涙を飲むわ！！その運命の第一種目は・・・コレ！」
モニターに映し出された文字は「障害物競走」
1年の全参加者が指定されたゲートへと集まっていく。
こうして見るとなかなかの人数だよな。
はてさて、ルールはなんでも有りということで、どうしたもんかな。
ゲート頭上のランプが一つずつ減っていく
そして
「スターーーーーーーーーーーート！！」
第一種目：障害物競走 開始！
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皐月(プロフ) - 満月さん» 妄想小説にお気に入り登録までして下さって・・恐縮です（照） これからも頑張らせて頂きます！ (2018年6月27日 22時) (
レス) id: 5cb175ab72 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 実は、お気に入り登録してます！ ^▽^y (2018年6月27日 21時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 満月さん» コメントありがとうございます〜泣 とっても嬉しいです！ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 面白いですね！更新頑張って下さい ^∀^ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます！修正させて頂きました。 (2018年6月19日 20時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皐月 | 作成日時：2018年5月27日 17時
