−64℃ ページ21
『失礼します』
ガララッ
「？おw融沸じゃねーかwイレイザーか？w」
『ああ、はい』
扉のすぐ傍にいたマイク先生に声をかけられる
迷わず先生の名前がでるとは・・そんなに俺＝先生のイメージついてんのかな？；
「だってよー！イレイザーwひゅーひゅーw」
「殺すぞ」
茶化してたマイク先生に向かってまさかの殺害宣言をする先生
腕が上手く使えてたら迷わず攻撃していただろう気迫だった
「照れるなよ〜w」
「うるせえ口を閉じろ、マイク」
「へーへー」
さらっと殺害宣言されても流石マイク先生、応えてない
「で、なんだ融沸」
『あ、ああッ！；先生！今日飯食った！？』
「あ？飯？」
『いや、そんな腕だったらまともに食えてねえんじゃねえかと思ってコレ！』
おれは手にもってたボトルを渡した
「これは？」
『スープ・・これなら腹に入るんじゃねえかなって・・』
なんか改めて気まずくなってきた・・
よく考えたらなんで俺が・・だよなぁ；
「こういうものは受け取れない」
だよなー泣
『そ、そうだよな；ごめん先生・・』
「おーいおいおい！なんで受けとらねーんだよ！？」
「そーよ！なんで受け取らないのよ！イレイザーあんた馬鹿なんじゃない！？」
傍にいたマイク先生と、いつの間に来たのかミッドナイト先生が全力で先生を責め立てる
「キュートなファンからの心の籠ったプレゼントだぜ！？受け取らねーとかねーだろ！？」
「ないのはお前の思考だ。俺とこいつはヒーローとファン以前に教師と生徒。特定の生徒からほいほいと貰えるか。立場考えろ」
「つっまんない！本当につまんない男よあんた！」
「BOOOBOOO!」
「・・・・」
『マイク先生、ミッドナイト先生；悪いのは俺ですから；』
これ以上荒れると先生がプツンと行きそうだ。病み上がりにそれはよろしくない。俺はその場を沈めようと先生二人を宥める
「ーー融沸さん、それ、手作りなんじゃないの」
『え・・ま、まあ・・恥ずかしながら；』
「イレイザー、あんたそんな気持ちの籠った贈り物を規則だとか体裁だとか詰まらない理由で無下にするつもり？」
『ミッドナイト先生・・』
以外だった先生のキャラクター上(と言ったら失礼だけど)こんな風に言ってくれるとは思わなかったから
「ーミッドナイト、ちなみに聞くが本音はなんだ」
『ふぇ？』
「教師と生徒の禁断の関係・・！そんなの始まったらゾクゾクするじゃないw』
『「・・・」』
俺と先生は揃って言葉がでなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 201人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
皐月(プロフ) - 満月さん» 妄想小説にお気に入り登録までして下さって・・恐縮です（照） これからも頑張らせて頂きます！ (2018年6月27日 22時) (
レス) id: 5cb175ab72 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 実は、お気に入り登録してます！ ^▽^y (2018年6月27日 21時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 満月さん» コメントありがとうございます〜泣 とっても嬉しいです！ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 面白いですね！更新頑張って下さい ^∀^ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます！修正させて頂きました。 (2018年6月19日 20時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：皐月 | 作成日時：2018年5月27日 17時
