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.
「大丈夫だよ」
そう返事した瞬間
私の身体はベッドへと引き込まれた
、
そしてわたしたちは初めて一夜を共に過ごした
、
臣「おはよう」
私の目の前には広臣くんがいた
「おはよう」
臣「眠れたか?」
「うん、眠れたよ。広臣くんは?」
臣「俺は興奮してなかなか眠れなかった(笑)」
「なにそれ(笑)」
臣「嘘だよ、嘘!(笑)」
「嘘なの?(笑)ひどーい!」
実のところ、わたしもあんまり眠れていなかった
気分が全然落ち着かなかった…
臣「今日学校だろ?」
「うん、そうだよ。広臣くんも仕事でしょ?」
臣「そうだよ。準備しねえとな〜〜」
そう言って広臣くんはベッドから出て行った
「学校行きたくない…ずっとこのままここにいたい…」
臣「だーめ。ちゃんと学校は行かねぇと」
「じゃあ起こして??広臣くんが起こしてくれたら行く」
広臣くんに思い切って甘えてみた
臣「めんどくせぇからやだ(笑)」
甘えたのに広臣くんは洗面所に行って歯を磨きに行ってしまった
、
起こしてくれなかった広臣くんに対して私は拗ね、布団をかぶってベットに寝ていた
臣「A…」
耳元から布団越しに聞こえる広臣くんの声
ゆっくりと布団を剥がしてみると、私が寝ている側に広臣くんがいた
臣「起こしに来た。起きるぞ」
そう言って広臣くんは私の頬にキスをした
、
こんなに甘い朝は初めてだ
、
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作者名:あきぴぃ | 作成日時:2016年6月19日 15時