全ては携帯電話から始まった

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バスに乗って一息ついた









「あれ？ない…」









「わたしの携帯どこ行ったの…」






カバンの中を探しても、服のポケットを探してもない








「やばい、これ。、どこかで落としてきちゃったやつじゃん」








どこで落としたか心当たりがないか時間を遡ってみる








雑貨屋さん探して携帯触ってた…




雑貨屋さん見つからなくて帰ろうと思った






バスの時間がなくて走った






走っていたら人にぶつかって転んだ






「きっと転んだときだ…」








「あのぶつかった人わたしの携帯拾っててくれないかな…とりあえずあとでわたしの携帯に電話しなきゃ」









携帯なくすとか何してるのよ、わたし…

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