気づいてください早乙女さん

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師範と女の人にお礼を言うと、しのぶさんと一緒に蜜璃の屋敷へ向かった。


し「何故、甘露寺さんのお屋敷へ？」


すると、しのぶさんは何か考え始める。


し「そういえば、早乙女さんと甘露寺さんは恋仲なのでは？」


……へっ？


『何で俺と蜜璃が恋仲になるんですか！絶対なりませんから！！』


まって、今までしのぶさん勘違いしてたの？？


蜜「あら？Aにしのぶちゃんじゃない。どうしたの？」


おっ、蜜璃だ。


ちょうど任務帰りかな？


『久しぶり、蜜璃。』


うん、さすが俺の妹。


可愛い。


抱きつきたい。


小「俺もいるぞ。何故甘露寺だけなのだ。それにお前は甘露寺に馴れ馴れしくしすぎだ。殺すぞ。」


ひえっ、怖。


蜜「あらら。それより、Aとしのぶちゃんは用があったから来たんでしょ？早く入りましょう。」


お、よく言った蜜璃。


その後ろにいる小芭内の顔は見なかったことにしようか。

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