アルバム【CS集】 (ページ10)

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咽せ返るほどの甘美を＿【柊朔夜】ページ10

【名前】柊朔夜(ひいらぎさくや)

【年齢】16歳

【学年】1年、二号室

【性別】男

【特殊枠】アルビノ

【容姿】
白い透き通った髪(ストレートのボブ)に、宝石を閉じ込めたかの様な赤い瞳
常に手足や首に包帯を巻いているので何処か非現実感を醸し出している
ただ、何時も全てを諦めたかのような顔をしている

全くと言っていいほど笑わない。好きな人の前でさえ、極稀にしか笑顔を見せない

フード付きの白い長袖パーカーを年中ずっと着ている。一度誰かが暑くないのかと聞いたところ、「君には関係ない」と拒絶されたらしい

身長158cmと小柄。本人はそれがコンプレックス

【性格】
何時も彼の脳内を占めるのは「死にたい」。ただその言葉のみ
誰が彼をこんな風にしてしまったのか？それは他ならぬ周りであり、彼自身でもある
もし、彼が1人で抱え込まなかったら、もし、誰か一人でも頼れる存在がいたのなら、未来は変わっていたのかもしれない
だが、今となってはもう遅い
＿....常に傷だらけの、今となっては

体育の授業は基本見学、なんでも一度炎天下の中授業を受け、生死を彷徨ったらしい
本人はその後、「...死んだらよかったのに」と呟いていたそうだが
それ以来、体育は基本見学している...いや、させられている

食事を基本取らないと風の噂で耳にした事があるが、本当なのだろうか？
なんでも、
「食べる時間が勿体ない。...知ってる？人間って水と少量の塩だけで生きていけるんだよ。....少なくとも、13年間はね」
らしい。

好きな人ができても、「もうすぐ死ぬんだったら関係ない」「死んだ時に相手に迷惑をかけてしまうのは嫌だ」と、自分から拒絶してしまう
が、それは愛あっての行動。相手を想うあまり、自分自身で抱え込んでしまう