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始まり…〈5〉 ページ9
ードォォォォン!
ついた瞬間、聞こえた爆音。
歌姫「…あんなに大勢いるの…?」
私は思わずつぶやいた。百や二百なんて物じゃない。
…数千、はいるだろう。
巫女長「…」
お祖母様は苦虫をかみつぶしたかの様な、そんな表情で破れた結界から入ってくる、闇の兵達を見つめていた。
巫女長「…っ全員!けが人の処置!結界の修復!…急いで!!」
お祖母様はそう言うと、歌い出した。【修復の歌】を…。
さすが巫女長。完璧な歌です。
私も歌うが、お祖母様の言葉を思い出し、効果はあるのか不安になったが、今までの練習の時の通りに歌う。
…だが、私の歌は、
…通用しなかった。
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作者名:音覇 | 作成日時:2015年1月17日 11時