さぁ、出発…? ページ16
(人2)side
姉ちゃんに呼ばれました。
俺は中1で、姉ちゃんは中3。
…一番遠い校舎なんで、めんどい…。
姉ちゃんの教室につくと、見覚えのある男が窓際に居て、俺は目を見開いた。
(人2)「アデン…!?」
アデン「お前も久しいな、(人2)。成長したようだな」
(人2)「…2年もたてば変わるだろ…」
アデンがなんでこんな所に居るのか分からないけど、本当に久しぶりに会えて俺はうれしかった。
すると、姉ちゃんが俺に言う。
A「…(人2)、ついに、時が来てしまったの…。闇が、全てを支配しようとしている…」
(人2)「なん…だって…!?」
俺はいきなりの事に、思わず叫んでしまった。
闇がついに動いたと…。
俺は姉ちゃんに聞いた。
(…悪い予感が当たらなければいいけど…)
(人2)「…今の、戦の状況は?」
A「…信じたくないけど…、炎と門は、もう支配されてしまったの…、あと残るは、天と地上のみ…」
(人2)「っっ…!」
(もうそこまで、被害が出てきているのか…!?)
(人2)「…もう後には退けないな…。いつ行くんだ?」
俺はアデンを見た。アデンは、フッと笑うと、
アデン「今すぐだ…」
と、言う。
その他「…は?」
黙って聞いていた友人達と共にハモって、
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ーーー俺たちは、教室から姿を消した。
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作者名:音覇 | 作成日時:2015年1月17日 11時