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ドーン！
『きゃあああああ』
無理無理無理無理！
無理なんですけど！
泣きそうになるのをこらえてたら、
『いったーい！』
ぶーちゃんにやられた。
元気出せってことかな、うん、そうだよね。
『怖いからお風呂入っちゃおっか』
「ココ」
『ね、ぶーちゃん♡』
「ココココ、」
何かを察したのか逃げようとしたけど、
そうはさせない、
だって怖いんだもん。
『きもちいねぇ』
毎度のことながら、
全身びしょぬれになった時点で
すべてを諦めてゆだねるぶーちゃんに
特に苦労もすることもなく。
『もっこもこだねぇ』
笑いながらあわあわにして、
優しく洗い流していたら、
「何やってんの！？」
『あ、翔くんおかえりー』
「コココ」
『ぶーちゃんお出迎え上手ねぇ』
「ココ」
翔くんが帰ってきた。
「...なんで鶏と風呂入ってんだよ...」
『だって雷怖かったんだもん』
「動物ってそんなおとなしく風呂入るもんなの？」
『ぶーちゃんはおとなしいの。いい子だもんね？』
「コココ」
明らかにちょっと残念そうというか、
落ち込んでる翔くんの目の前で、
ぶーちゃんのドライヤータイム突入。
『ぶーちゃん静かにできていい子だねぇ』
「ックォー」
『今のヤだったの？ごめんね？』
「コ」
「何からツッコんだらいいのか分かんねぇよ！」
バッサバサぶーちゃんをタオルで拭いていたら、
翔くんがそう叫んだ。
「コココココココ」
『え？』
「コココ、ココココ」
『なんて言ってるの？』
「分かるわけねーだろ...」
ない肩をさらに落としたのか、
完全なる矢印状態になった翔くんが、
脱衣所から出て行った。
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あきんこ(プロフ) - みかぽさん» みかぽさん、どうも！！完全なる願望の塊ですが（笑）お楽しみいただけたみたいで嬉しいです。翔さんには飼われたい派、他のメンバーさんは飼いたい派です(*´艸`*) (2018年12月26日 20時) (
レス) id: 82e16ad29d (このIDを非表示/違反報告)
みかぽ(プロフ) - あきんこさん、こんにちは！！ 私も翔くん飼ってほしい〜（笑） 夢のあるお話も楽しくて好きです(*´∀｀*) (2018年12月23日 16時) (レス) id: 627aaeefd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきんこ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akinko0125
作成日時：2018年12月22日 8時
