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第30話 ページ32

あれからわたしは灰谷兄弟のもとにいる

ココくんはイザナくんの近くにいるみたい

今日は2月22日…イザナくんが真一郎くんのお墓参りする日

「蘭ちゃん…竜ちゃん…わたしイザナくんのとこ行ってくる」

そういって言うと二人は勝手にすればと言うように送り出してくれた

「イザナくん…真一郎くんのお墓参りするんでしょ?つれてって」

「あ?Aも行くのか?まぁいい、着いてこい」

そうやって来たらお墓には花垣くんとイヌピーくん

黒龍(ブラックドラゴン)誕生の日に11代目誕生か…おもしれぇーお前が花垣武道か!」

イザナくんのあとを歩くわたしを見てなのか二人はぎょっとした表情をしていた

「イザナ!テメェ!」

そういってイヌピーくんはイザナくんに殴りかかってきたがそれをマイキーくんが止めた

「へー兄弟で仲良く墓参り?」

「タケミッチ、エマをつれて離れてろ」

「兄弟水入らずのところに入るのはごめんだからわたしは行く」

そういってイザナくんから離れた

そうエマちゃんを守るために…

わたしは前もって蘭ちゃんから渡された警棒を抜く

「花垣くーん君が引かないならわたしも手段を選ばないよ?」

「やめてよ!Aちゃん!」

エマちゃんが止めに入ろうとしたその時バイクの音が聞こえてきた

「来た!エマちゃんしゃがんで!」

そういってわたしはエマちゃんの前に立つ

「どけー!A!うおぉぉぉ!」


そういって稀崎はバットを全力でフルスイングする

なんとか警棒も腕でガードできたけどあいつは目的のためにまだやってくるはず

「花垣くん!エマちゃんをマイキーのところに!」


そう叫んでエマちゃんを逃がした

「やってくれたなA…」


稀崎がこちらを睨む

「うるさい…あんたなんかにわたしの大事な友達やらせるわけないでしょ?悔しいならわたしと一対一(タイマン)でもする?」


稀崎は絶対勝てる賭けじゃないと乗ってこない

今のわたしに手を出せばどうなるかはわかってるはず

「ち…あとで覚悟してろよ…」

なんとかフルスイングをガードしたけど腕は折れてるかも…

今日が決戦なのに…

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設定タグ:東京卍リベンジャーズ , 松野千冬 , 場地圭介   
作品ジャンル:恋愛
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リッキー2号(プロフ) - 春さん» わー!すみません!すぐ、公開にします!失礼しました! (2021年11月8日 23時) (レス) id: 291ec333fc (このIDを非表示/違反報告)
- 30話非公開になってませんか? (2021年11月8日 16時) (レス) @page31 id: d04a74515a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リッキー2号 | 作成日時:2021年9月23日 20時

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