場地の妹が未来からやってきた

第24話 ページ26

「ひ…久しぶりだね。蘭ちゃん…竜ちゃん」

喧嘩のことを教えてくれたのは蘭ちゃん

そして喧嘩に勝つために力が弱くても勝てるように教えてくれたのが竜ちゃん

この二人に逆らうことはできない…

「芭流覇羅(バルハラ)にいたときは見間違いかと思ったがそのあと東卍に入るとはなぁ♡」

「悪いがA…お前には俺たちときてもらう」

そういってことを見つめる竜ちゃん

「いやって言ったらどうするの？」

そういうと意外とでも言いたいのか一瞬二人とも目を丸くした


「「それならお前の兄貴と彼氏をボコってお前を天竺に勧誘する」」


双子ゆえの息ぴったりなのかそんなことどうでもいいくらいにお兄ちゃんと千冬がこの二人にボコボコにされることがあっていいわけがない

「お兄ちゃんと千冬は関係ないじゃない！」

お兄ちゃんや千冬は私と灰谷兄弟の関わりに関係はない

「関係あるに決まってんだろ？」

え？…なんで…あ…そっかわたしは…

「お前は今や東卍幹部の１人って自覚もてよ。お前までボコりたくねぇ俺たちの優しさがわかんねぇの？」

どうやらわたしに拒否権はないらしい

もともと逆らっても誘拐紛いなことして連れ去るきがったんだろうし

「わかった…わたしはついていく…だからこれ以上お兄ちゃんにも千冬にも手を出さないで…」

「ものわかりのいい子で蘭ちゃん嬉しいぞー♡」


ごめんなさいお兄ちゃん…

ごめんなさい千冬…

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