第20話 ページ22
目を覚ましてから一週間でわたしは退院することができた
「よぉA！やっと退院できたか？」
家に帰ろうとしたときにあったのはドラケンくんだった
「うん！やっと退院だよ！マイキーは？一緒じゃないの？」
この一週間いろんな人がきてくれた
エマちゃんやヒナちゃんも来てくれた
でもマイキーだけは来てくれなかった
「まぁな…そうだ…お前今日の集会出席しろよ」
なんだかよくわからないがわたしは集会にでないといけないらしい
そうやってドラケンくんと話していると千冬が迎えに来てくれた
「A…待たせてわりぃな。じゃあドラケンくんこいつもらってくんでオレはこれで失礼します。」
そうやってわたしの手を引いてバイクに乗るようにヘルメットを渡す
「お迎えありがと…千冬？どこいくの？」
後ろに乗せられて千冬に運転を任せていると千冬は家とは全くちがう方向に進んでいく
「ん？内緒」
そう言って千冬は教えてくれない…
そんな千冬が連れてきてくれたのは海だった
さすがにもう海水浴には寒いけど寒いからこそだれもいない海はきれいだった
「千冬！海きれいだね。ありがと」
「ん…あのさ…A……これ…受け取ってくれねぇか？」
そう言って渡されたのは指輪のついたネックレスを渡された
「千冬？」
「オレは！…お前のこと…Aのことが…好きだ…こんなオレでよかったら付き合ってください」
千冬はきっとたくさん考えたんだろう…
千冬はわたしに頭を下げて右手を差し出す
「千冬…わたしね…告白されるなら千冬じゃないとダメだったずっと思ってた…こんなわたしでよかったらよろしくお願いします」
そういってわたしは千冬の手を取る
千冬の手を取ると千冬は耳まで真っ赤にして抱きしめてくれた
「千冬…苦しいよ…」
「うるせぇ…いいからどこにも行かないようにしとかねぇとお前はなにするかわかんねぇからな」
わたしたちはこうして結ばれた
この先も喧嘩もするだろうけどわたしたちはずっといっしょにいるだろう
わたしは幸せ者だ
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リッキー2号(プロフ) - 春さん» わー！すみません！すぐ、公開にします！失礼しました！ (2021年11月8日 23時) (
レス) id: 291ec333fc (このIDを非表示/違反報告)
春 - 30話非公開になってませんか？ (2021年11月8日 16時) (レス) @page31 id: d04a74515a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リッキー2号 | 作成日時：2021年9月23日 20時
