場地の妹が未来からやってきた

第1話 ページ3

15年前！？


いそいで鏡をみるとそこには…

「わたし…タイムリープでもしたの？」


お兄ちゃんは！

リビングに行くとお兄ちゃんはガリ勉スタイルで朝御飯をたべていた

「はよーAさっさと仕度しねぇと置いてくぞ」

生きてる！お兄ちゃんが生きてる！

「なに幽霊でもみた顔してんだよ」

「うるさいなーお兄ちゃんのその格好がいまだに同一人物に思えないだけだし！」

泣きそうな顔を隠すようにお兄ちゃんから顔をそらして自分の部屋にもどる

いそいで着替えて朝御飯を食べるとお兄ちゃんは玄関に行って出ていこうとした


「お兄ちゃんまってよ！かわいい妹を置いてかないで！」

そういってお兄ちゃんのあとを着いていくと下ではお兄ちゃんを待っていた千冬がいた

「おはようございます！場地さん！」

「はよー千冬ぅ」


「おはよー千冬」

「おうAもおはよう」

三人もと学校は同じなので毎朝三人揃って学校に行く

「東卍の壱番隊隊長と副隊長が毎朝ちゃんと学校に行くなんてね」

今さらだけどおかしな絵面なのは間違いない

「東卍のやつはけっこう学校いってんだぞ」

「マイキーですら学校行ってんだからみんな行くだろ？」

「マイキーは給食食べるために行ってるだけじゃん」

そんなくだらないことを話していると学校へついた

わたしは学年が違うからここでバイバイだ


まだ2005年10月20日ならお兄ちゃんが死ぬ運命から救うことができる

まだわたしは中学一年


わたしが今からするべきことは…

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