場地の妹が未来からやってきた

第15話 ページ17

そんなかんじで話していると今日の仕切りであるICBMの阪線泉くんが出てきた

「あら、今日の仕切りがきたね」

「仕切り？」

「今日のレフェリーみたいなもんだ」

千冬は武道くんに説明してあげる

「今日は阪泉くんいるから普段は東卍とバチバチしてるガリ男も灰谷兄弟もおとなしくしてるの」

そうやってわたしが付け加えると花垣くんはびっくりしていた

「Aちゃん詳しいね…」

「そりゃそうだぞ。タケミッチこいつは俺が壱番隊副隊長になるまで場地さんの隣で副隊長やってたんだ…俺並みかそれ以上に強いから気を付けろよ」

そうやって千冬は花垣くんに釘を刺した

わたしの説明をしてる千冬はすごく嬉しそうな顔をしてた

「昔の話しだけどね…お兄ちゃんをストップさせれるのわたしくらいだったし…それじゃあわたしはお兄ちゃんのとこ戻るから」


阪泉くんが中央に出てきて芭流覇羅と東卍のメンバーがぞろぞろとやってくる

芭流覇羅300人VS東京卍會150人

この抗争でわたしのやることは決まってる…

お兄ちゃんが出ていくまで隅でおとなしくしてお兄ちゃんが仕掛けるときに二人で出ていく

そしてお兄ちゃんが一虎くんに刺されるのをわたしが防ぐ

お兄ちゃんが死ななくていい未来を作るんだ

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