第11話 ページ13
「お前はこれでよかったのか?」
戻るとお兄ちゃんに聞かれた
「お兄ちゃんこそこれでよかったの?いくら稀咲の尻尾を掴むためでもこんな危ない橋を渡るなんて…」
わたしはダボダボのジャンバーの袖を口元にあてながらお兄ちゃんと会話する
お兄ちゃんの顔をみるとびっくりした顔をしていた
「べつにオレはそんなことのために芭流覇羅にはいったんじゃねーよ。東卍が嫌になったから芭流覇羅に来ただけだ。」
「そう…じゃあわたしもそういうとこにしとく」
わたしたちは隅で座って適当に楽しもうとしていた
お兄ちゃんの芭流覇羅入りをとめたかったし千冬がボロボロになるのも止めたかった…
「Aさーほんとにオマエ物好きだよなー」
隅っこで座っていたら一虎くんが膝の上に頭を乗せてきた
「一虎くんどいて…重い」
そう言ってもどいてくれないので無理やり立ち上がろうとするけどそれすら許してくれないらしい
「別にいいじゃん。それくらい許してくれたってさー」
「無理…はやく降りてじゃないと…肩外すよ?」
そういうとしぶしぶどいてくれた一虎くん
千冬以外がわたしの膝の上に乗ったりすることを考えると気持ち悪い
いくら一虎くんでもこんなこと次やったら肩を外すだけではすまないから…
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リッキー2号(プロフ) - 春さん» わー!すみません!すぐ、公開にします!失礼しました! (2021年11月8日 23時) (レス) id: 291ec333fc (このIDを非表示/違反報告)
春 - 30話非公開になってませんか? (2021年11月8日 16時) (レス) @page31 id: d04a74515a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リッキー2号 | 作成日時:2021年9月23日 20時