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ゆんわりとなんとり ページ4

ねこ「いろはすさんいろはすさん」


いろ「何ですかねこるさん」


ねこ「何か不思議な気分になるときってないですか」


いろ「……ん?」


ここでいろはすは思った。


いやそのテンションで言うか普通、と。


いろ「……何かちょっとヤンデレっぽいね」


ねこ「いやなんでよ失敬な」


いろ「いつになくハイテンションだから、何を言い出すかと思えば……」


ねこ「で、質問の答えは?」


いやこいつ強引だな。


いろ「んー、まああるっちゃある」


ねこ「だよねだよね。でさ」


今度は何が来るか。身構えたいろはすに、ねこる。は相変わらずのテンションで続ける。


ねこ「この感情に名前を付けようじゃないか!」


いろ「やっぱお前あたおかだな」


ねこ「いや同盟結んどるやろ」


いろ「いやそうだけども」


ねこ「で、何にする?」


いろ「いや知らん……」


ねこ「あ、じゃあさ」


もう何が来ても驚かないぞ。いろはすは心の中でそう決め込んだ。


ねこ「ゆんわりとかどう?」


ネーミングセンス無。


いろ「いや何でもいいけど」


ねこ「あ、じゃあよくわからないけど悲しい時がゆんわりで、ただただよくわからない時はなんとりね!」


何だそれ。ツッコミを飲み込みつつ、いろはすは思いを駆け巡らせた。


いろ「あの、」


ねこ「ん?」


いろ「まさかだけど、それ唐突に使わないよね?」


ねこ「いや使うけど」


いろ「は?」


流石に突然出てきてもわからないとねこるを説得したが、出てきた言葉は衝撃的だった。


ねこ「じゃ、いろがもっと頭の回転早くできるように頑張って!」


いろ「は?(二回目)」


思わず頭を抱えるいろはす。


いろ「……何でわたしこいつと付き合いあるんだろ」


ねこ「それはこっちのセリフだよ」


終始テンションが安定しないねこる。なのであった。


ちゃんちゃん。


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ねこる。メモ2

たまーに深夜テンション。いや別に深夜でもないけど。




というかこれ執筆ねこる。なんですけど。


なんでいろの目線で書いたんだろ……。あはは。


(引)Byいろはす

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作者名:ねこる。 | 作成日時:2020年6月20日 21時

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