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翌日。
アニメの収録が終わり、他のキャストの方がスタジオを出ていく中
一人スタジオのソファに座り、その時を待っていた。
(若葉さん、もう来てるかな・・・・？)
そんなことを考えていると、スタジオの扉がゆっくりと開いた。
「よっと・・・あ、蒼井さん！」
またあの笑顔を俺に向ける若葉さん。
その笑顔が俺の為に向けられたものだと思うと、なおさら嬉しい。
「すみません、もしかしてお待たせしてしまいましたか？」
蒼「ううん！今終わったばっかりだから、大丈夫だよ！」
「そうでしたか・・・。よかったです！！」
ほら、またそうやって笑うんだ。
その度に、俺の中で
『好き』が募っていく。
蒼「・・・・もうダメかも・・・。」
「ん？何か言いました？」
蒼「！！・・・ううん、何でもない！」
「？・・・じゃあ、行きましょうか。」
そうして、二人でスタジオを出た。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
壮馬side
(昨日の埋め合わせ、いつしよう・・・。)
カバンから取り出した手帳を眺めながら、
一人収録終わりのスタジオの廊下で考えていた。
秀「あれ、壮馬くん！」
後ろから声をかけられたと思ったら、森嶋さんだった。
秀「下向いて何してるのかなぁ〜と思って、声かけちゃった。」
壮「今ちょうど、昨日の埋め合わせいつにしようか考えてたんですよ。」
秀「あー、そんな話したっけ・・・。」
壮「忘れてたんですか・・・。」
秀「あ、あはは・・・。ん？ねぇ、あれって翔太くんじゃない？」
森嶋さんが指さした方を見ると、そこにはしょーたんがいた。
しかも、女の人と一緒に。
秀「なんだ〜、やっぱり女の人じゃ〜ん！！・・・・って、あれ？壮馬くん？」
壮「・・・すいません、僕行きますね。」
秀「えっ、ちょっと！！」
なんで・・・
なんでしょーたんが、
若葉といるの？
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咲姫(プロフ) - りぃかさん» コメントありがとうございます！私に人を泣かせる文面をかけるとは思いませんが、感動していただけたのなら嬉しいです。 (2018年2月18日 16時) (
レス) id: b23edac3bd (このIDを非表示/違反報告)
りぃか(プロフ) - 読ませてもらいました！めっちゃ感動して泣いちゃいました。ほんとに良かったです。 (2018年2月17日 19時) (レス) id: 2394615b0c (このIDを非表示/違反報告)
咲姫(プロフ) - ゆ。さん» いえいえ、貴重な意見です。嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2017年11月6日 19時) (レス) id: b23edac3bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆ。 - ですよね、、、なかなかいい案が浮かばずにすみません（ ; ; ）お話楽しみにしてます。 (2017年11月5日 22時) (レス) id: 5239b7b4cc (このIDを非表示/違反報告)
咲姫(プロフ) - ゆ。さん» コメントありがとうございます！そうなんですよねぇ〜、そこが悩みどころです・・・・。 (2017年11月5日 11時) (レス) id: b23edac3bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲姫 | 作成日時：2017年10月15日 0時
