好きにならなければ良かった、なんて。【蒼井翔太】

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年が明けて2018年、戌年。









リジェフェスに参加することが決まっていたため、




正月だからといって、だらだらしていられなかった。









今頃、壮馬くんと若葉さんは何をしてるのかな？









そんなことを考えていたら、折角の正月ムードも




素直に楽しむことができなかった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







沢「しょーたん、久しぶり！！」

蒼「うわぁ〜、千春！！明けましておめでとう！！」

沢「おめでとう、今年もよろしくね！！」









リジェフェス2日目。









久しぶりに千春に会えてめちゃくちゃ嬉しかった！！









蒼「なんか・・・千春痩せた？」

沢「え、そうかなぁ〜？」

蒼「ま、どっちにしろ千春は元気か！」

沢「そういうしょーたんこそ、ちょっと元気なさそうだけど？」

蒼「えっ！？う、嘘・・・・」

沢「うん、嘘。」

蒼「ちょっとやめてよ〜！！」

沢「あははは(笑)ごめんってば！！」









笑ったの、久しぶりかも。









蒼「あ、そういえばさ。千春って昨日も出てたんでしょ？」

沢「まぁ、一応ね。」

蒼「壮馬くんと会ったりした？」

沢「あぁ、見かけはしたよ。話してはないけど。」

蒼「ど、どんな様子だったとかわかる？」

沢「うーん・・・いたって普通、だったかな。」

蒼「そ、そっか・・・・。」

沢「なんで？」

蒼「う、ううん！最近壮馬くんに会ってないなぁ〜、と思ってさ！！」

沢「ふ〜ん、そっか。」

蒼「あ、あはは・・・」









壮馬くん、やっぱり隠してるのかな・・・。








いちばん辛いのは、俺よりも壮馬くんなのに・・・・

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