検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:35,624 hit

miss 15 ページ17

壮「あ、しょーたん!」

蒼「おはよ〜壮馬くん!」






スタジオに入ると、壮馬くんの姿があった。




蒼「秀にぃは?」

壮「体調不良でお休みなんだって〜。」

蒼「じゃあ、今日は壮馬くんと二人でラジオかぁ〜。新鮮だね!」

壮「そうだね。森嶋さんとは別で埋め合わせしよっか。」

蒼「だね。」







その後、収録は1時間半程で終わり、


僕と壮馬くんは一緒にご飯屋さんへ向かった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



通されたのは個室だった。


一応プライベートだから、配慮してくれたみたい。






蒼「さすが壮馬くん、抜かりないね(笑)」

壮「でしょ?(笑)」









ニコッと得意げに笑う壮馬くん。


その笑顔に、ふと若葉さんのことを思い出した。





なんとなく、二人の雰囲気が重なった気がした。









壮「それじゃ!」

蒼「今日もお疲れ様でした!」



「「かんぱ〜い!!」」








向かい合わせに座り、飲み物が入ったグラスで乾杯した。







壮「っぷは〜!!仕事終わりの生は美味しいね!!」

蒼「ほんと、壮馬くんって美味しそうにお酒飲むよね〜(笑)」

壮「だって本当に美味しいんだもん!!」

蒼「はいはい、あんまり飲み過ぎないでね?(笑)」









次々と運ばれてくる料理を食べながら、




仕事の話やプライベートの話をした。







 
 
 

 

そして1時間程たったとき、急に壮馬くんが真剣な顔になった。


 
 
 


壮「・・・あのさ、しょーたん。」

蒼「ん?」

壮「俺さ、誰にも言ってないことがあるんだよね。」

蒼「・・・何か悩みとか?」

壮「そうじゃないんだけどさ、しょーたんには言わなくちゃと思って・・・。」




 


そう言われると、こっちも緊張してくる。



壮馬くんが何を言いたいのか気になるものの、聞くのが少し怖かった。




蒼「・・・何?」

壮「あのさ・・・・・・」






壮馬くんが口を開いた瞬間、個室の扉が開いた。





そこにいたのは・・・・




 









「・・・え?蒼井さん?」









 
 

 




僕の好きな人だった。

miss 16→←miss 14



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
65人がお気に入り
設定タグ:蒼井翔太 , 斉藤壮馬 , シリアス   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

咲姫(プロフ) - りぃかさん» コメントありがとうございます!私に人を泣かせる文面をかけるとは思いませんが、感動していただけたのなら嬉しいです。 (2018年2月18日 16時) (レス) id: b23edac3bd (このIDを非表示/違反報告)
りぃか(プロフ) - 読ませてもらいました!めっちゃ感動して泣いちゃいました。ほんとに良かったです。 (2018年2月17日 19時) (レス) id: 2394615b0c (このIDを非表示/違反報告)
咲姫(プロフ) - ゆ。さん» いえいえ、貴重な意見です。嬉しいです!!ありがとうございます!! (2017年11月6日 19時) (レス) id: b23edac3bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆ。 - ですよね、、、なかなかいい案が浮かばずにすみません( ; ; )お話楽しみにしてます。 (2017年11月5日 22時) (レス) id: 5239b7b4cc (このIDを非表示/違反報告)
咲姫(プロフ) - ゆ。さん» コメントありがとうございます!そうなんですよねぇ〜、そこが悩みどころです・・・・。 (2017年11月5日 11時) (レス) id: b23edac3bd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:咲姫 | 作成日時:2017年10月15日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。