透明な影と。【斉藤壮馬】

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数日後。



　



　

　

　
光ちゃんの人探しは、全くというほど
　



手がかりがなく、進展しなかった。




　


　


　


　


そんな中、石川界人に会った。

　









　


　

　


　
会った、というより



呼び出された。

　








　




　




　
壮「で、どうしたの？」

界「実は、壮馬さんにお話ししたいことがあって・・・」

壮「話したいこと？」

界「・・・壮馬さん、この人、知ってますよね。」

　





　

そう言って、界人くんは自分の携帯を出した。



　



　


画面に映った人は、光ちゃんだった。



　



　


　







　

壮「どうして、界人くんがこれを・・・・？」

界「・・・この間、壮馬さんがこの人と一緒にいるの、見かけたんです。」

壮「・・・どういうこと？」

界「それは、俺が聞きたいです！！！だって・・・光はもう・・・・」

　



　


　
界人くんの悲しい顔を、初めてみた。





　



　



　


光ちゃんのことを、他言してはいけない。



でも、界人くんは光ちゃんのことを知っているみたいだし・・・・


　






　

それに、界人くんには光ちゃんの姿が見えてるってこと・・・？
　


　




　


　



　
それなら・・・






　





　



　





　


　

　


壮「界人くん、今から、うちに来てくれない？」

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