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スタジオの目の前に着いた途端、
光ちゃんの動きが止まった。
壮「あの・・・どうかした?」
幸い、人気が全くなかったため
声をかけることが出来た。
「あ、あの・・・なんというか・・・」
壮「なに?」
「ものすごく、頭が・・・・・」
そう言って、手で頭を支え、軽く目を伏せた。
「走馬灯のような感じで・・・色んな景色が見えて・・・」
壮「なくした記憶、とか?」
「多分、それだと、思います・・・・・・」
幽霊は、ものに触れられない。
そのため、どこかで勝手に
人間に存在する感覚がないものだと思っていた。
温かい、冷たい。
暑い、涼しい。
固い、柔らかい。
辛い、甘い。
痛い。
壮「・・・今日はもう、家戻って。休んだ方がいいよ。」
「・・・そう、します・・・・・。」
そう言った瞬間、足元からじわじわと
元々薄い影が、さらに薄れていった。
そして、目の前から、跡形もなく消えた。
?「あれ、壮馬さん?」
壮「界人くん・・・」
界「どうしたんです、立ち止まって?」
壮「あ、ううん、別に!」
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りさ - 咲姫さん» お久しぶり!りさです!Twitter回フォローしてもらっていいかな?;;;; (2018年11月4日 17時) (レス) id: 41b914f6ac (このIDを非表示/違反報告)
ryoriisa(プロフ) - 咲姫さん» 咲姫様!Twitterフォローしました!このコメントを見たらフォロリクよろしくお願いします! (2018年9月26日 23時) (レス) id: 6d61661040 (このIDを非表示/違反報告)
ryoriisa(プロフ) - 咲姫さん» 本当ですか?!私、TwitterとLINEやってるんですけどどちらかやっていますか?! (2018年9月26日 20時) (レス) id: 6d61661040 (このIDを非表示/違反報告)
咲姫(プロフ) - ryoriisaさん» リレー形式ですか!やってみたいです!! (2018年9月25日 20時) (レス) id: b23edac3bd (このIDを非表示/違反報告)
ryoriisa(プロフ) - ちなみになんですが、リレー形式で夢小説をいつかやってみたいです! (2018年9月25日 19時) (レス) id: 6d61661040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲姫 | 作成日時:2018年9月19日 22時