透明な影と。【斉藤壮馬】

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夜も遅いため、シャワーを浴びて、

　

　

寝室へ行った。
　

　

　



　




　
　


　
　



　


　


　

・・・の前に、あの子がいるリビングへ行った。
　


　


　

　

　



壮「ねぇ、幽霊って寝るの？」

「寝るのもいれば、寝ないのもいますね〜・・・・」

壮「そうなんだ。で、キミは寝るタイプなんだ。」

「ばれましたか〜・・・(笑)」

壮「明らか眠そうだからね？ま、高校生くらいなら、そんなもんか。」

「ｚｚｚ・・・」

壮「って、もう寝てる・・・」



　




　



　


　

　

ソファの上で、体操座りしながら寝てる。
　

　



　


　


　

　


　
　


人は幽霊に触れられないのに、

　

ソファには座れるんだ・・・・


　


　


　

　


　

未知の世界、面白い・・・！！！



　



　



　



　

　


　


　


　

本当は、ちゃんと寝かせて、
　

　

ブランケットでもかけてあげたいけど・・・
　




　


　



　




　


　


・・・・あ、ブランケット。


　



　


　
(ソファがいけるなら、もしかして・・・)



　






　




　



　


　

　
そう思い、
　

彼女の肩にかけてあげ・・・



　




　



　


　



　
　

　


・・・たかった。
　
　



　




　


　

ブランケットは、彼女の肩からするりと落ちた。







　









　



　



　



　


　


　

　


　
　

壮「・・・・本当に幽霊なんだね・・」



　

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