ハツコイ。【竈門炭治郎】

▼いつの間に ページ12

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「大丈夫だ。善逸と伊之助…玄弥やカナヲはAが思ってるみたいな奴じゃないよ」

「！」


Aにそう言うと、
肩を揺らしてこちらを向いた。




「本当に…？」

「ああ、本当だよ」



そうしたらAは意を決したように、



自分の事を話した。





終わった頃には、伊之助や玄弥、カナヲと笑顔で
話していた。




安心した反面、伊之助や玄弥に関しては少し嫉妬
した。



「あ、そういえば…なんで善逸とAは面識あったんだ？」

聞いたら、善逸が答えた。


「知らなかった？俺さ、Aちゃんの後ろの席なんだよねー！だからよくテスト勉強とか一緒にやったりするんだ」

「ね？Aちゃん」

「うん！善逸くんの教え方とてもわかりやすいから
ありがたいよ！」

「え〜そう〜？ありがとう〜」

「そ、そうだったのか…？！」




いつのまにそんな進展していたんだ…！？




名前呼びにすらなってるじゃないか…！！！！




もしかしてたまに帰れないって言われるのそれか！





先越されたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ









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