参拾漆《ヴィラン》 ページ40
伊「おい、着いたぞ？起きろ」ｸﾞﾗｯ
『...あ、嗚呼｡ありがとな...』
セキュリティボロボロ事件発生から間も無くたった今日｡USJという戦闘訓練所に来ていた｡
俺は、一昨日からブッ通しで任務をこなしていたからかバスに乗るなり爆睡していた様で着き次第伊之助に起こしてもらう様頼んで置いた。
バスから降りるとすぐさま説明を受けた｡俺らが世話になるヒーローは13号という｡個性の危険性とやらを聞かされ、気をつけろとの事｡
一通り終わった後はいよいよ本番なのだが、鬼殺隊にそんな余裕は無い｡何故なら...
相 「!!?...13号、生徒を守れ。」
切 「また入試の時みたいなもう始まってんぞパターン？」
相 「あれは...ヴィランだ。」
USJの中心には黒い霧のような“何か”が、忌々しいオーラを放っていた。中からはヴィランと思われる人と、俺らが良く見ている者が現れた｡
『炭治郎、善逸、伊之助!!“鬼”だ!!下弦の可能性あり、気を抜くな!!』
霧の中からは、ヴィランだけで無く、鬼も現れたからだ｡
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
相 「何だ、奴は!!!個性が効かない...!!」
相澤先生が鬼に攻撃を仕掛けるが、全くもって効かない｡
『相澤先生!!此処は俺が何とかするんで、あっちの方を...!』
相 「駄目だ!!個性が効かない故、危険だ｡しかもかなりの数をお前だけで勝つのは不可能だ!避難しろ!!」
相澤先生は個性が効かないから、俺が勝つのは不可能だと思ってる｡だが、伊達に鬼殺隊を俺はして無い。
『ｯ...!!あれは鬼だ!!先生じゃ適わねぇ!死にたくねぇんだったらあっちの護援をしろ!!』
大声で叫んだ瞬間相澤先生は驚愕の色を浮かべてた｡それもそうだ｡真逆、鬼が居たとは予測の斜め上なのだろう｡
相 「だったら!!お前もだ、お前も逃げ...」
『鬼殺隊舐めんな、ヒーロー｡柱がこんな雑魚に負けるとでも...?かすり傷一つすらつかねぇよぉぉぉぉ!!!!!』
先生の言葉の先を聞かずに日輪刀で頸を斬る｡振り返ると、もう先生はいなかった。
「何で鬼殺隊が居るんだ!!」
「お前を喰ってやるぅぅ!!!!」
次々と湧いて来る鬼を始末する｡呼吸を使うまでもない雑魚だけだと思うが、その中に下弦の壱と目に刻まれた鬼が居た。
? 「無限列車ぶりじゃない?Aくん。」
『嗚呼、魘夢じゃないか｡今世でも相変わらず“下弦”なんだね、無惨に血を分けてもらえ無かったのかな?』
魘 「君も、相変わらず俺をキレさせるの上手いね?」
終わり
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引きこもり隊 - あれ、終わってる・・？ (2022年8月17日 8時) (
レス) @page40 id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
カイセイ - ワァ終わっ、、、、た？ (2022年2月6日 22時) (レス) id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
アクア - あぁぁぁぁぁぁぁ 好きぃぃぃぃ はい、うるさくてごめんなさい。 大好きです。神作ですよね！ 終わり......?え、終わりですか？ つ、続きは....? お願いします。続きを恵んでください。 (2020年10月27日 21時) (レス) id: 09cbd981b0 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 頑張って更新して下さい！楽しみにして待ってます！ (2020年5月18日 22時) (レス) id: 3af1b26dc2 (このIDを非表示/違反報告)
瀬呂くん推しのもち団子(プロフ) - 文才あって羨ましい...._(┐「ε:)_更新頑張ってください！ (2020年5月8日 19時) (レス) id: 3a04150756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ。 | 作成日時：2020年3月22日 21時
