弐拾漆《錆兎》 ページ28
善逸side
その後、俺と炭治郎は、先に行ってしまったAと伊之助を追うように更衣室に行った
伊 ｢おい!!今日の晩飯は天ぷらだぞ!!｣
貴 ｢嗚呼、分かってるよ...頼むからボタンを閉めてくれ...｣
更衣室の入口には既に着替え終わった2人が仲良さそうに話しているのが目に入り、隣の炭治郎から“安心”したような、“嬉しい”様な音が聞こえて、俺も思わず肩を下ろした
貴 ｢あ、｣
Aは俺らの存在に気が付くとすぐさま、
貴 ｢さっきの...相澤先生は...なんか言ったか？｣
と、不安そうに聞いてきた。きっと、自分が怒られるとでも思っているのだろう、
『ううん!!爆豪を先生がちょっと叱った位!!』
と俺が言うと、Aはほっとした様な表情を浮かべた。
Aって、何時もは炭治郎と同じ位優しいのに怒るとえぐい程冷たくなるからなぁ...南極から帰ってきたって感じ...
ここまで話していると、後ろからクラスの人達がぞろぞろと来た。爆豪は俺らをちらっと見てすぐさま目を逸らした。
炭 ｢善逸、俺らもそろそろ着替えるか｣
『あ、そうだな』
貴 ｢じゃあ、俺と伊之助は此処で待ってるぞ｣
伊 ｢早くしろよ!!｣
何時ものAの音になっていて、俺は少し頬が緩んだ
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Aside
炭治郎と善逸が着替え終わって、俺らは屋敷ではなく、買い物してから帰るかと話していた最中だった
？ ｢お、A達じゃねぇか!!学校帰りか？｣
炭 ｢錆兎さん!!そうです!!｣
錆 ｢おう!相変わらずだな...炭治郎も｣
善 ｢(すげぇよ彼奴...水柱とめっちゃ仲良さげ...)｣
伊 ｢半々羽織だ!!｣
善 ｢空気を読めマジで俺泣くよ??｣
俺らの後ろから声を掛けたのは水柱の錆兎。本当は柱は1人だが、冨岡が自分は相応しくない、錆兎が生きてるなら錆兎の方が適任と言い出し、最終的には錆兎に抱きついて大泣きする始末になってしまった。それを見た御館様が特例で水柱のみを2人した、という訳だ
『あ、錆兎？』
錆 ｢ん？なんだ？｣
『錆兎の屋敷って俺の屋敷の近くなんだろ？』
錆 ｢まぁ、そうだな...どうかしたのか？｣
『晩飯。まだなら冨岡誘って一緒に食おうぜ？』
錆 ｢え？いいのか!?流石に悪いんじゃ...｣
冨 ｢鮭大根あれば行く｣
善 ｢うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?お化けぇぇぇぇ!!!!?｣
冨 ｢...俺は...嫌われてない｣
錆 ｢義勇は遠慮を知れ｣
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引きこもり隊 - あれ、終わってる・・？ (2022年8月17日 8時) (
レス) @page40 id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
カイセイ - ワァ終わっ、、、、た？ (2022年2月6日 22時) (レス) id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
アクア - あぁぁぁぁぁぁぁ 好きぃぃぃぃ はい、うるさくてごめんなさい。 大好きです。神作ですよね！ 終わり......?え、終わりですか？ つ、続きは....? お願いします。続きを恵んでください。 (2020年10月27日 21時) (レス) id: 09cbd981b0 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 頑張って更新して下さい！楽しみにして待ってます！ (2020年5月18日 22時) (レス) id: 3af1b26dc2 (このIDを非表示/違反報告)
瀬呂くん推しのもち団子(プロフ) - 文才あって羨ましい...._(┐「ε:)_更新頑張ってください！ (2020年5月8日 19時) (レス) id: 3a04150756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ。 | 作成日時：2020年3月22日 21時
