story 34 -haruki- ページ34
子供みたいに笑う、
この笑顔が、
何よりも俺の宝物。
ーーー
一度この肌に口づけてしまったら、
止められるはずがない。
Aの体の至るところを刺激すると、
聞きたかった甘い声が浴室に響き渡る。
「ヤベ、風呂でヤんの病みつきになりそう…」
『もう!ド変態!』
「変態の次は、ド変態ときたか。笑
しゃーないやんけ、お前が俺を刺激するから。笑
大体、お前が悪い。」
『なんでよ…』
「なんでも、」
お前がトロンとした顔で俺を見るから…
我慢できずに動きを速めて、
一緒に快感の波を超えた。
「なんでお前そんなに可愛いいん?」
『え?』
こんなこと、昔は思ってても、
言葉にできひんかったけど、
今なら、何でも伝えたい気分。
Aと付き合い始めてから、
自分でも気持ち悪いくらいに素直になったと思う。
「ホンマに可愛い過ぎて、
誰にも見せたくない…」
『は、遥輝!
先に上がっていいで?
私、体洗ってから上がるから!』
照れ隠しのつもりで、
話を逸らそうとしてるんやろうけど、
全然隠せてへんし。笑
ま、そんなとこも含めて可愛いヤツ。
Aの前になると、
俺はまだまだガキで、甘ったれやけど、
もう不安な思いはさせへん。絶対に。
Aが笑った時、
もっと見たいと思った。
これからは、いつも傍にいて、
お前が腹抱えて笑うぐらい笑かしてやる。
そんで、世界一、今以上に、
笑顔が似合う女に俺がさせる。
119人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
m2(プロフ) - キュンキュンします^^* (2020年1月30日 16時) (レス) id: 85c669e5c3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:haru | 作成日時:2019年8月20日 19時