妖術師と人外の〇〇2

忌み子の雪女3 ページ3

トントンside

その次の日A達は宣言通り来た

A『今日はな、トントンにプレゼントがあるの！
はい！これ！』

渡されたのは赤いマフラー

「どうしたん？これ」

A『えっとねー、つけたら分かるよ！
だから、早くつけてー！』
(っ ॑꒳ ॑c)ﾜｸﾜｸ

まぁ、悪い気せんからな
と俺はマフラーをつけた
そしたら、なんか力が制御できる気がした

「これって…」

A『ウチが作った!!
トントンがね、力を制御できるまで
そのマフラーが手伝ってくれるよ!!
それで訓練すればマフラーなくても出来るようになるよ!!
凄いでしょー!!』

これで、
こっから出ても
力を抑えなくてもええんか？

A『あ、あ、トントン、泣かんといて…
マフラーは嫌やった？
それとも、赤色嫌いやった？』

え？
俺は気づくと泣いていたらしい
Aは俺の顔を見てオロオロしとる

「大丈夫やで、俺、嬉しくて
ありがとうな！」

A『.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.うん！』

ショ「やばいっすよ…
おれたちバレたっぽいっす…
早く逃げないと！」

今なら…

「俺が相手するから、その間に逃げ!!
そんな顔せんでも俺は大丈夫や！
このマフラーもあるしな！」

ショ「トントンさんありがとうございます
行きますよ!!」

A『っ！
トントン!!ありがと！またね！』

そんでAとは、別れたんや
今思い返すとAに名前聞いとらんかったな…

で、そんとき貰ったんがこのマフラーや
今はもう効力は無くなってもたけどな
俺の宝モンや！

うるさい犬神1→←忌み子の雪女2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す