【H×H 転生トリップ】未来に向けて (ページ25)

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24話ページ25

俺は卵を茹でて試験管に報告をして食べた
ルールンは卵まみれの顔で泣いている

『……うまっ！』

あいつに投げつけるんじゃなかった……

『試験管サーん』

メンチ｢何かしら？｣

『もう一個取ってきてもいい？』

メンチ｢いいわよ。｣

『よしっ！
走ってはらへってんだよね』

『よっと』

とりあえず4個くらいとればいいか

俺はまた岸壁をよじのぼり、帰った

『ふー……ん？』

ルールンがこっちに走ってくる

そしたら俺を通り過ぎて後ろにいるクラピカに突進した

クラ｢なっ｣

クラピカのすぐ真後ろが崖だったため、クラピカは油断をしていたのか、そのまま崖に落ちた

『は？』

俺はすぐさま弓矢でクラピカの服を目がけて矢を射った

するとクラピカの服に命中して服に刺さった衝撃で崖に矢とクラピカは壁に突き刺さった

『クラピカー！大丈夫かーー？』

クラ｢……あぁ。大丈夫だ……とにかく、上にあげてくれ｣

『おう。』

俺は壁に掴まりながらクラピカのいる方に降りていった

『うーんこれ、取れないな……上着脱いで』

クラ｢今脱いだら落ちてしまう｣

『じゃ、俺に掴まって』

クラ｢あ、あぁ｣

クラピカは俺に掴まりながら上着を脱ぎ、上によじのぼって行った

俺は矢を消して、落ちそうになる上着をキャッチして上によじ登った

『危なかったー』

ルールン｢もぉー……クラピカさん？もぉーあ、ぶ、な、い、よ、♥｣

ゴン、ルールンガシッ！！

ゴン｢何が危ないだ！！！ふざけるな！！Aと、クラピカがあのままおちて死んでたらどうしてたの？なんでこんなことするのさ！！｣

キルア｢お前、あんまり調子乗んなよ？ A、男だし嫉妬とかするなよ分かったらとっとと辞退しやがれバーーカ｣

『……』

ルールン｢な、なによぅ。Aが男なら言ってくれればいいのに……全部Aが悪いのよ！！こーんな可愛い私に惚れない方がおかしぃのぉ！｣

『おかしくねーしいい加減にしろクラピカがあのまま落ちてたらお前、殺すだけじゃ済まないからな？』

クラ｢私がどうかはいいが、Aやキルア、ゴン、レオリオ達には手を出すな……次はないぞ？と、言ったはずだが？｣

ルールン｢ﾊｯ!!わ、忘れていただけよォ。｣