7話 ページ8
燈谷side
次の日
俺はまたポアロに向かっていた。
もちろん、安室さんやコナンくんに会うのは嫌だが、
ポアロのハムサンドが美味しすぎる。
この信号を越えればポアロだ。
{ひったくりよー!!}
俺は忘れていた。
ここが米花町、日本のヨハネスブルグである事を。
生憎、ひったくり犯はこちらに向かっている。
これでも一応、前世は警察官だった俺。
(しゃーねーな)
{どけー!!!}
「どくのはお前だよ、、、!!」
俺は、ナイフを持って走ってきた男に、
ボディブローをくらわす。
{、、、うっ、!}
「ナイフなんか持っちゃって。」
男からナイフを奪う。
男はその場に倒れ込んだ。
?「大丈夫ですか!?」
「ええ、これ、盗られたカバン、、、」
?「ありがとうございます!あ、私鈴木園子って言います!」
やっぱそうか、まじかよ。
?「園子〜!大丈夫だった!?」
ん?この声って、
園子「大丈夫!この人が助けてくれて!」
?「そうだったんですか!あ、私は毛利蘭と言います!」
だよね、蘭ちゃんだよね、
「あ、俺、、、僕は水景Aです。」
「怪我はありませんか?」
園子「はい、大丈夫です!こんなイケメンに助けてもらって!」
蘭「ちょ、園子!」
いやいや、京極さんがいるでしょ、あなたには。
?「蘭さーん!園子さーん!大丈夫ですか?」
?「兄ちゃん、強ぇんだな!」
?「お兄さん、カッコよかった!」
ん、こいつらまさか、
コナン「おーい、何してんだよおめーらーって!」
コナンくん、驚いた顔してますね。
?「そうよ、気をつけないと、って!」
哀ちゃんも驚いた顔してるわ。
あー、これはあれだな、
黒の組織らしき奴らがいる的な話をコナンが哀ちゃんにしたっていう感じだな、
わかるよコナンくん、
なんでおめーがここにいるんだよ、
って思ってるでしょ!
俺だっていたくているわけじゃねぇんだよ!
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作者名:Autumn | 作成日時:2019年5月29日 20時