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30話 ページ32

You,side









数日後、池谷陽一が始末されたという噂を耳にした。









コードネームも貰っていない奴だった為、話に上がる事は無かった。









アジトを後にした俺は、ポアロへと向かっていた。









安室「いらっしゃいませ!」









俺はカウンター席に座る。すると、









何故か安室さんが目の前に来て、こちらを見てくる。









「なんですか?」









安室「あなたについて調べたんですけどね、何1つ情報が無いんですよ。」









「そうですか。」









安室「考えられる事は、あなたが偽名である、という事です。」









安室「それに、」









安室さんは声を低くして言った。









安室「何故我々の事を知っている?」









「その我々というのは、どっちの意味ですか?」









安室「は?」









「降谷零の方なのか、それとも、」









「ーーーバーボンの方なのか。」









安室「っ!」









安室「やはり組織の一員だったんですね。」









安室「どうするんです?僕が鼠だとジンに言いますか?」









「そんな事はしない。」









安室「何故です?」









「はぁ、あんた死にたいの?」









安室「そんな訳ーーー」









「なら、黙って言うこと聞いとけよ。」









つい口調が荒くなる。









安室「...っ!」









「すみません、これで失礼しますね。」









ポアロを出るとき、コナンくんとすれ違った。









俺のことを睨んでくるコナンくん。









俺は笑顔で返した。









結局何も食べずに出てきてしまったな。









俺は、車を停めてある駐車場まで足を進めた。









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作者名:Autumn | 作成日時:2019年5月29日 20時

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