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13話 ページ15

燈谷Side









まさかあそこまで疑われてたとは。









とりあえず仕事だ。









一旦家に帰り、カラコンを外し、愛車の黒いLEXUSに乗る。









「行くか、」









相手の居場所は把握済みだ。









栗田「こんなとこに呼び出して何の用だ?」









ここは廃工場









「NOCだろ。MI6の。」









栗田「っ、!!!何言ってんだよ!な訳ないだろ!」









「証拠は上がってんだよ。」









つい取り調べのクセが出てしまう。









あらかじめ渡されていた証拠を見せる。









栗田「っ、これ!!」









「これを見てもまだ否定するか?」









バンッ!









俺はそいつの右足に発砲した。









栗田「アァッ!!!」









「痛みには慣れてないようだな。」









カチャ









俺はそいつの眉間に銃を構える。









?「そこまでだ。」









「やっぱり連れて来たんだな、MI6の仲間を。」









「面白い。やってやるよ。」









敵はこいつを含め10人。









元公安舐めんなよ。









俺は次々に倒していく。









一応全員倒したが、脈の確認。









「こいつで最後か。」









バンッ!









「っ、!!!」









俺のみぞおちを弾が貫通する。









最後の1人が発砲して来た。









俺はすぐさまそいつの心臓を撃ち抜く。









死んだな。









ジンに電話する。









「もしもし、始末したよ。









MI6の仲間連れて来てたからそいつらも。」









ジン「ふっ、やるじゃねぇか。」









「これで許してくれよ。遅れたこと。」









ジン「今回だけだ。」









「どーも。」









ジン「切るぞ。」









ツーツー









「血止まんねぇな。」









弾の残り数は1発。









「はっ、これで襲われたら死ぬな。」









とりあえず車まで行くか。









こんなに遠かったっけ?車まで。









「ヤベェな。」









血が止まらず、だんだんフラフラしてくる。









俺は真っ暗な細い路地の壁に背中をもたれ、足を伸ばししゃがみ込む。









一度座ると立てなくなってしまうのに。









だんだん意識もフラついてきた。









?「誰だっ?」









誰かが近づいてくる。









誰だ?こいつ。









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作者名:Autumn | 作成日時:2019年5月29日 20時

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